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楽天、楽天トラベルの法人向け一括精算サービスをスマホなど向けに最適化し提供
楽天トラベル、法人向け一括精算サービス「Racco(ラッコ)」を
スマートフォンやタブレット端末向けに最適化して提供
楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は本日、旅行予約サービス「楽天トラベル」で提供している法人向け一括精算サービス「Racco(ラッコ)」(以下、「Racco」)をスマートフォンやタブレット端末向けに最適化して提供を開始しましたので、お知らせします。
法人向けサービス「Racco」は、企業の出張に関わる手配を包括的に管理するBTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)ソリューションです。BTMの市場は、企業の経費削減や業務効率の観点から需要が拡大しており、「Racco」は、2013年通年の実績において、前年比約4割増と著しい成長を遂げています。
また、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末の普及を背景に、企業の出張において、モバイル端末経由の予約が増加しています。「Racco」におけるスマートフォンの利用割合は年々増加する傾向にあり、2014年6月の利用シェアは前年同期比で約7倍増加しました。楽天トラベルは、今後もこの傾向が続き、さらに拡大すると予測しています。
これまでユーザーは、スマートフォンから予約をする際、ブラウザを起動し、情報の入力時に画面の大きさを調整する必要がありました。今回、「Racco」の画面サイズが端末に応じて最適化されると同時に操作性が向上し、情報入力や予約確認などがスムーズになります。
楽天トラベルは今後も、ますます多様化するユーザーのニーズに対応するとともに、豊富な宿泊情報やレンタカー予約などを通じて、企業の出張関連業務を支援してまいります。
※法人向け一括精算サービス「Racco(ラッコ)」とは
「Racco(ラッコ)」は“Rakuten−Travel Cashless Check‐Out System”の略で、楽天トラベルが提供する法人向けのBTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)サービスです。2006年に国内宿泊のサービスを開始し、現在1万を超える事業所が導入しています。本サービスの導入により、楽天トラベルが契約する約29,000軒の国内宿泊施設のうち、約22,000軒における宿泊が、直接請求による後払いで利用できます。出張者はキャッシュレスチェックアウトが可能となり、立替負担や領収書管理が不要になります。企業の管理部門は、点在していた社員の予約情報の一元管理ができるようになるため、災害発生時のリスクマネジメントにも効果的なシステムです。
以上