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協和メデックス、糖尿病検査用のグリコヘモグロビン分析装置を発売
協和メデックス株式会社 迅速・簡便な糖尿病検査装置を新発売
協和メデックス株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:山口正仁、以下「協和メデックス」)は、株式会社サカエ(東京都港区、代表取締役社長:松本弘一、以下「サカエ」)が製造販売元である糖尿病検査用のグリコヘモグロビン分析装置(※)『A1c iGear(アイギア)K』を今月31日に新発売します。
本年4月から臨床検査技師等に関する法律の一部が改正され、一定の条件を満たせば薬局などでの糖尿病の検査が可能になっており、本分析装置は2009年6月に発売した『A1c Gear(ギア)K』をクリニック・開業医向けに、より使いやすく改良されています。本分析装置の特徴は以下になります。
【本分析装置の特長】
(1)患者負担の軽減
1μLの血液で検査が可能なことから、採血は指先からでも可能です。
(2)迅速・簡単測定
採血した血液などの検体を分析装置にセットしてスタートボタンを押すと、約6分で分析結果が得られます。
(3)専用試薬
病院や検査センターで広く使用されている測定法との相関は良好で、国際標準化された測定値に対応しています。
(4)電子カルテや検体バーコードにも対応
電子カルテへの測定結果の出力や、バーコードリーダー(オプション)を使用すれば検体バーコードにも対応が可能です。
(5)簡単操作
カラー液晶ディスプレイを採用したタッチパネルで入力できます。
※グリコヘモグロビン分析装置は、糖尿病の血液検査項目の一つであるヘモグロビンA1cを測定する装置です。ヘモグロビンA1cは赤血球の中で体内に酸素を運ぶ役目のヘモグロビンと、血液中のブドウ糖が結合したものです。過去1〜2か月間の平均血糖状態を反映し、血糖コントロールの指標となります。
*製品画像は添付の関連資料を参照
【仕様】
製品名:「A1c iGear K」(特定保守管理医療機器)
本体価格:45万円(希望小売価格、税抜き)
外形寸法:W227mm×D293mm×H293mm
重量:約7.5Kg
【協和メデックスの概要】
1.本社:東京都中央区晴海1−8−10晴海トリトンスクエアX棟4F
2.設立:1981年4月
3.資本金:4億5千万円
4.売上高:117.8億円(2013年12月期実績)
5.代表者:代表取締役社長 山口正仁
6.株主:協和発酵キリン株式会社(100%)
7.URL:http://www.kyowamx.co.jp
昭和56年(1981年)に協和発酵工業(株)(現 協和発酵キリン(株)東京都千代田区 社長:花井陳雄)の臨床検査部門から分離独立し、同社の100%子会社として設立された協和メデックス(株)は、生化学検査試薬、モノクローナル抗体を利用した免疫診断薬、医療機器などの製造・販売を行っています。当社は、世界に先駆けて開発された酵素的測定法の「デタミナー(R)」シリーズや、世界初のHDLコレステロール直接測定試薬を自社開発するなど、臨床検査医学に貢献しその発展の一翼を担っています。
【サカエの概要】
1.本社:東京都港区新橋1−11−4三栄ビル
2.設立:1952年7月
3.資本金:9300万円
4.売上高:約36億円(平成26年3月期)
5.代表者:代表取締役社長 松本弘一
6.URL:http://www.sakaecorp.com