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双葉電子、三光合成と新技術・新製品の開発などで資本・業務提携

2014-07-14

三光合成株式会社との資本業務提携に関するお知らせ


 当社は、平成26年7月8日開催の取締役会において、以下のとおり、三光合成株式会社(以下「三光合成」といいます。)との間で、資本業務提携を行うことについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

1.資本業務提携の理由

 三光合成は、創業以来70余年にわたりプラスチック工業部品メーカーとして着実に実績を積み重ね、今日ではプラスチック製精密工業部品のリーディングカンパニーとしての地位を不動のものとしています。一方、当社は、蛍光表示管やラジコン機器の製造・販売で世界的なブランドを確立するとともに、国内はもとよりアジア市場で高品質のプラスチック金型部品やプレス金型部品を提供しております。
 当社においては、三光合成の金型製造と成形のノウハウおよび販売ネットワークを活用することにより、金型部品や成形関連製品の技術開発や付加価値向上が見込まれ、グローバル市場における競争力向上と事業の拡大が期待できます。一方、三光合成においては、既存金型製品に当社の金型部品や成形関連部品を組み合わせて販売することにより、付加価値の向上と他社製品との差別化が期待できます。
 このような状況下、当社と三光合成が資本業務提携を締結することにより、両社の事業発展と企業価値の向上が図れるものと判断いたしました。


2.資本業務提携の内容等

(1)業務提携の内容
 提携の内容は以下のとおりです。

[1]新技術・新製品の開発
 三光合成が有する金型・成形関連技術と当社のモールドマーシャリング等技術商品を融合することで、顧客のニーズに即した新技術・新製品の開発およびサービスの提供を行ってまいります。

[2]施設の利用
 両社の国内外の拠点、生産設備等の施設を相互に活用することで、効率的な生産、新たな販路の獲得等を図ってまいります。

[3]国内、海外の市場開拓及び受注活動
 両社ともに強みをもつ自動車関連顧客への販売ネットワーク、国内・海外拠点ネットワークを活用することで、新たな市場の開拓や受注拡大を図ってまいります。

[4]その他、事業発展又は業務改善に寄与する内容
 人材交流等を通じて、生産や経営に関するベストプラクティスを共有し、生産効率向上や業務改善、人材育成を図ってまいります。


(2)資本提携の内容
 当社は、三光合成の筆頭株主である三井物産株式会社より、三光合成の普通株式3,100,000株(発行済株式総数の14.68%)を取得いたします。


3.資本業務提携の相手先の概要

 ※参考資料は添付の関連資料を参照


4.日程

 (1)取締役会決議日       平成26年7月8日
 (2)資本業務提携契約締結日 平成26年7月8日
 (3)株式取得日          平成26年7月9日(予定)


5.今後の見通し

 本提携による平成27年3月期の業績に与える影響につきましては、現段階では軽微と考えております。


以上





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