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日立ソリューションズ、小・中・高等学校向け生徒用端末連携ソフトの電子黒板連携機能を強化
小・中・高等学校向け生徒用端末連携ソフトの電子黒板連携機能を強化
授業中の電子黒板とタブレット端末間の活用の流れを円滑に実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、小・中・高等学校の授業におけるタブレット端末活用を実現する生徒用端末連携ソフトの最新版「StarBoard Student Tablet Software Ver.2.0」の提供を、7月8日から開始します。最新版では、電子黒板ソフト「StarBoard Software」との連携機能を強化し、授業において、電子黒板を活用した一斉学習から、タブレット端末を活用した協働学習に円滑に移行することが可能になり、より効果的な学びの場を支援します。
昨今、教育現場では教育のIT化に向けた環境整備が進んでいます。その中心となるのが、電子黒板とタブレット端末です。電子黒板は、任意箇所の拡大、動画、音声朗読などを通して、教員が学習内容を分かりやすく説明したり、子どもたちの学習への興味関心を高めたりすることに効果的です。また、タブレット端末は、教員と子どもたち、子どもたち同士がお互いに教え合い、学び合う双方向性のある授業に有効です。
このような背景の下、日立ソリューションズは、電子黒板「StarBoard」をはじめとする学校ICTソリューションを提供しています。
「StarBoard Student Tablet Software」は、タブレット端末と電子黒板の連携を実現し、タブレット端末を囲んだグループ学習や、子ども一人ひとりのタブレット端末での個人学習などを電子黒板で共有し、発表・討議などを行う、子どもたち同士の協働学習を支援します。
最新版「StarBoard Student Tablet Software Ver.2.0」では、「StarBoard Software」との連携機能を一層強化し、それぞれのソフトウェアの切り替えがボタン1つで可能になりました。タブレット端末で書き込んだ回答を電子黒板上に表示し、そのあとの電子黒板を用いた解説へ、ソフトウェアの切り替えを円滑に行うことができます。
今後、日立ソリューションズは、「StarBoard Student Tablet Software」や電子黒板など、ICTの特長を最大限に生かし「一斉指導による学び(一斉学習)」や「子どもたち一人ひとりの能力や特性に応じた学び(個別学習)」、「子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)」を推進する学校向けソリューションをグローバルに展開していきます。
*図は添付の関連資料を参照
■「StarBoard Student Tablet Software Ver2.0」の主な特長
1.「StarBoard Software」との連携の強化
「StarBoard Software」と「StarBoard Student Tablet Software」の切り替えが、ボタン1つで可能になりました。生徒がタブレット端末で書き込んだ回答を「StarBoard Software」へ表示することができるようになり、さらに電子黒板を用いた発表・解説へ、ソフトウェアの切り替えを円滑に進めることができます。
2.生徒用タブレット端末での使い勝手の向上
タブレット端末に保存した画像やカメラで撮影した画像など1ページに複数枚を表示可能になりました。また、タブレット端末で操作するジェスチャに対応することで、拡大/縮小、スクロールが行えるようになりました。これにより画像などへの文字の書き込みや移動などの編集機能が向上しました。
3.先生用タブレット端末で机間指導も可能
先生用タブレット端末では、先生が生徒の回答状況を確認し、生徒の回答を選び、電子黒板に表示することができます。さらに電子黒板に表示した回答に書き込み・再配布も可能です。
■「StarBoard Student Tablet Software Ver2.0」の構成例
*添付の関連資料「参考資料」を参照
■「StarBoard Student Tablet Software Ver.2.0」の主な動作環境
*添付の関連資料「参考資料」を参照
■価格
*添付の関連資料「参考資料」を参照
■販売開始時期
2014年7月8日
■製品紹介URL:
http://www.hitachi-solutions.co.jp/starboard/sp/product/sts/
※ StarBoard、ハイブリッドインテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの商標もしくは登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。