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ウシオライティング、ランプ口径70mmのハロゲンランプの代替光源LED電球6品種を販売
「LEDIU(*1)LED電球 ダイクロハロゲン形 JDRφ70タイプ」
新たに6品種を市場投入
他にはない充実したラインアップで拡販を図る
ウシオライティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長 吉川 隆雅)は、一般照明、商業施設・店舗照明などで多く使用されている、ランプ口径70mmのハロゲンランプ(JDRφ70)の代替光源として、同等以上の明るさ(*2)、サイズ(*2)、光の質を再現、美しい光を放つとともに省エネ、環境負荷低減に貢献する「LEDIU LED電球 ダイクロハロゲン形 JDRφ70タイプ(以下、LEDIU LED電球)」の、業界最高水準の高い演色性、または明るさ(*3)を備えた3モデル(6品種)について、7月8日(火)から販売を開始、ラインアップの拡充を図ることについて、お知らせします。
これまで、ハロゲンランプJDRφ70 代替LEDIU LED電球は、JDRφ70 57W相当のvivid(ヴィヴィッド=「高演色」)モデル2品種(中角 色温度2700K/3000K)、JDRφ70 75W相当の中角モデル(色温度2700K)、JDRφ70 75W相当の高照度モデル(中角 色温度5000K)の4品種でしたが、これに、
●JDRφ70 75W相当の広角モデル 2品種(色温度2700K、3000K)
●JDRφ70 75W相当のvividモデル 2品種(色温度2700K、3000K)
●JDRφ70 100W相当モデル 2品種(中角 色温度2700K、3000K)
の、3モデル(6品種)をラインアップに加えることで、使用場所、用途はさらに拡がり、ユーザはそれぞれのシーンにマッチするものを選ぶことができます。
ハロゲンランプは、自然光に近い光色、高い発光効率、コンパクトな形状といった特長があることから、おもに一般照明、商業施設において、スポット照明やベース照明として使用されています。
昨今、LEDの性能向上にともない、ハロゲンランプはLED化が進んでいますが、まだまだJDRφ70と同等のスペック、性能をもつLED代替電球は品数が少ないうえ、演色性や、色温度のバリエーションについても、ニーズに応えられていないといった状況にあります。
※参考資料は添付の関連資料を参照
これに対してウシオライティングは、「光は変えない、カタチも変えない」をコンセプトに、ハロゲンランプ代替LED電球で培ってきたスキル、ノウハウに加え、光学設計、放熱、電源設計などの技術を駆使し、JDRφ70と同等の明るさ、サイズ、光質を再現(*2)したLED代替電球の販売を2012年1月に開始しました。その後、市場のニーズとしてある、「高演色」、「高照度」に応えるべくラインアップ拡充に着手、開発を重ね、新モデルを完成させました。
これにより、さまざまなシーンで使用しているJDRφ70と取り換えても、違和感のないイメージ、雰囲気、演出効果が提供できるうえ、スポット照明用のみならず、ベース照明用としても十分な光量を備えていることから、アプリケーションはさらに拡がります。
●「LEDIU LED電球」新製品 3モデルの主な特長
(1)業界最高水準の高い演色性、明るさ(*3)
6個の最新・高輝度LEDを最適配置させるとともに、色彩を制御するレンズも厳選、これらを組み合わせたことで、vividモデルについては、高い演色性(Ra95)を維持したまま、高照度化を実現しました。また、JDRφ70 75W相当の広角モデル、JDRφ70 100W相当モデルは、それぞれハロゲンランプJDRφ70と同等、もしくは以上のビーム光束(*)3 を達成、演色性、明るさともに業界最高水準(*2)といえます。
(2)フラットな光、輪郭が美しいグラデーションのある光
6つのLEDによる光を最適制御するための、独自の3D光学シミュレーション、レンズ設計、光学技術により、ハロゲンランプの配光を再現、ムラのないフラットな光、輪郭の美しいグラデーションのある光を提供します。
(3)コンパクトなボディ
放熱性に優れたラインスリット形放熱フィンと、レイアウトを最適化した電源が、ランプのコンパクト化、軽量化を実現、サイズをハロゲンランプとほぼ同等にしました
(4)ハロゲンランプの点灯イメージを継承
レンズで集光される以外の光がボディに配されたスリットを通過することで、ハロゲンランプのダイクロイックミラーから後部に出る「モレ光」を再現します。
(5)拡がるアプリケーション
今回のラインアップ拡充により、より明るさが求められるシーン、あるいは明るさとハロゲンランプ同等の演色性の両方を必要とするシーンへのLED導入が可能になります。また、広角モデルを追加したことで、ベース照明用途にも対応します。
(6)節電、省エネ、環境負荷低減に貢献
ハロゲンランプJDRφ70と比較して約1/8の消費電力(*2)、約13倍の長寿命(定格寿命40000時間(*4))を達成、仮に1日の点灯時間を10時間として1年間使用した場合、温室効果ガスの1つであるCO2排出量は、1灯あたり、約119kg−CO2/kWh(*5)(杉の木約8.5本分のCO2吸収量に相当(*6))低減、コストセーブという点においては、同条件で約7,490円(*7)の電気代を削減できます。
※以下、製品写真と仕様比較などリリース詳細は添付の関連資料を参照