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東京エレクトロン、次世代高生産性スクラバー洗浄装置「NS300Z」を受注開始
次世代スクラバー洗浄装置「NS300Z」受注開始のお知らせ
東京エレクトロン株式会社(東京都港区、社長:東哲郎)は、2014年10月より次世代高生産性スクラバー洗浄装置「NS300Z」の受注を開始することをお知らせいたします。
NS300Zは、市場において実績がある従来機NS300+ HTに搭載しているプロセスモジュールの特長を継承し、さらなる高生産性を達成すべく開発されたスクラバー洗浄装置です。最大8スピンモジュールを搭載した本装置は、毎時最大1,000枚(従来機比200%)というスループットを達成するとともに、次世代デバイス向けとして生産性を低下させることなくプリ・ポスト搬送機能(*1)を搭載することを実現しました。プリ・ポスト搬送機能により、洗浄工程における課題のひとつであるウェーハ移送時のコンタミネーションの防止が可能となります。
また、2流体スプレー(AS2:Atomized Spray2)およびブラシを従来機より改善することによって、最先端デバイス製造においても生産性の高い幅広いスクラバー洗浄プロセスを実現しています。
*1.プリ・ポスト搬送機能:洗浄前と洗浄後でウェーハのハンドリングを分ける機能
※製品画像は添付の関連資料を参照