JCBなど、海外で発行されたJCBカード会員の東京タワーの展望料金を無料化

海外発行JCBカード会員なら東京タワーの大展望台料金が無料に
〜外国人観光客向けサービスを強化し、インバウンド観光を促進〜


　日本発唯一の国際クレジットカードブランド運営主体である株式会社ジェーシービー（本社：東京都港区、代表取締役兼執行役員社長：浜川　一郎）および海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル（本社：東京都港区、代表取締役社長：三宮　維光）（以下、総称して「ジェーシービー」）は、日本電波塔株式会社と提携し、本日２０１４年７月１日（火）より、海外で発行されたJCBカード会員（約１，７３５万会員（＊１））の東京タワーの展望料金（大展望台）を無料にいたします。

＜概要＞
　対象者　　：海外で発行されたすべてのJCBブランドカード会員
　実施期間　：２０１４年７月１日（火）〜２０１５年６月３０日（火）
　無料対象　：大展望台（１５０m）（＊２）（※通常料金は大人一人あたり９００円です）
　利用方法　：東京タワーチケット売り場にてJCBカードをご提示いただくと、専用入場券とお引き換えいたします。

　日本政府観光局によると、海外から日本への渡航者数は、２０１３年に初めて１，０００万人を超えました（約１，０３６万人／前年比２４％増）。政府は、２０２０年には訪日外国人２，０００万人の目標を掲げるとともに、実現に向けて様々なアクションプランを計画しており、今後も、訪日外国人数は大きく増加していくことが予想されます。また、訪日外国人の約７８％（約８１２万人）がアジアからの渡航者であり、同地１１ヵ国・地域（＊３）でJCBカードの発行を積極推進するジェーシービーでは、こうしたお客様へサービスの拡充を行い、インバウンド観光の促進に寄与すべく取り組んできました。海外のJCBカード会員向けに、日本の主要観光都市の加盟店優待や空港リムジンの割引優待を提供するほか、株式会社ジェイティービーや株式会社USPジャパンなど計６社で一般社団法人日本ショッピングツーリズム協会を設立し、ショッピングツーリズムを振興する様々な施策を実施しています。

　山の手エリアのランドマークといえる東京タワーは、東京の街を一望できる展望台を中心に、半世紀以上にわたり国内外の観光客に人気の施設です。近年は各種イベントの開催やライトアップを使った企業コラボなど、新たなプロモーションにも取り組んでおり、ここ数年は年間２００万人以上の入場者が東京タワーを訪れています。このたびの優待は、海外旅行客に根強い人気を持ち、今後、インバウンド観光の益々の活性が見込まれる東京・山の手エリアに立つ東京タワーの優待を海外のJCBカード会員に提供することで、一層のサービス強化、またインバウンド観光の促進を行うことを目的としています。ジェーシービーは、海外発行を推進する１６ヵ国・地域にて、現地の発行会社（銀行など）と協力し、本優待を告知してまいります。

　今後もジェーシービーは、訪日外国人向けのサービスを拡充し、海外のJCBカード会員の満足度を向上するとともに、インバウンド観光へ寄与すべく取り組んでまいります。


　以上


　＊１：２０１４年３月３１日時点
　＊２：特別展望台（２５０m）は通常料金が必要になります
　＊３：中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、ラオス、バングラデシュ