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ホスピタルネットと大日本印刷、病院向けキャシュレス管理システムを開発

2014-07-04

ホスピタルネットと大日本印刷 病院向けキャシュレス管理システム『おこづかいHosCa』を開発
施設・病院内の金銭トラブルを防止し、入院患者の自立を支援

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照

 株式会社ホスピタルネットと大日本印刷株式会社(以下:DNP)は共同で、入院患者の”おこづかい”の自己管理を促し、施設・病院内の金銭トラブルを防ぎながら患者の自立を支援していくプリペイド型のキャッシュレス管理システム『おこづかいHosCa(ホスカ)』を開発し、本年7月16日に発売します。

【サービス開始の背景】
 老人保健施設精神科病院などでは、入院患者の自立支援という観点から、売店やランドリーなどの支払いを出来る限り患者自身に任せたいというニーズがあります。しかしその際、患者と病院スタッフの間でお金を渡したかどうかという行き違いや、患者がお金を使いすぎるなどのトラブルが多く発生することが課題になっていました。これらの課題を解決するためにホスピタルネットとDNPは、プリペイド型の非接触ICカード施設・病院内の支払いをすることで、誰が、いつ、どこで、何に、いくら使用したのかを一元管理して、利用状況を“見える化”するおこづかいHosCaを開発しました。

【おこづかいHosCaの概要】
 おこづかいHosCaは、繰り返しチャージできるプリペイド型の非接触ICカード1枚で、施設・病院内の売店やランドリー、自動販売機などの支払いができるキャッシュレスシステムです。管理サーバーで利用履歴を確認できるほか、患者毎の利用明細のプリントアウトも可能で、お金の利用履歴を“見える化”します。また、1日の利用限度額を設定することで、使いすぎを防ぐこともできます。

 非接触ICカードと管理サーバー、チャージ機、残高確認端末、キャッシュレス対応のランドリー、飲料自販機、電話、テレビ、冷蔵庫など、各施設・病院のニーズに合わせてシステムを構成し、提供します。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照

【おこづかいHosCaの特長】
 利用履歴の管理により、患者や家族と施設・病院スタッフの間の金銭トラブル防止につなげます。
 これまでスタッフが行っていた患者のおこづかい管理業務の負担を大幅に軽減します。
 カードの紛失や盗難の際には使用停止が可能です。
 1日の利用限度額、チャージ限度額を設定できるため、使いすぎ防止につながります。
 現金を利用しないため、衛生的です。
 上限金額の変更や給与控除への対応などによって、職員用カードとしての発行も可能です。

【価格】
 おこづかいHosCaは、ホスピタルネットとDNPの両者が販売します。

 価格は、オープン価格です。概算価格として、100床規模の施設に必要な最少機器構成は500万円程度からとなります。テレビやランドリーなどの対応は別途となります。

【今後の取り組み】
 ホスピタルネットとDNPは、老人保健施設精神科病院などに本システムを提供し、2016年度までの累計で、約5億円の売り上げを目指します。

 なお、7月16日(水)〜18日(金)に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2014」のホスピタルネットブースで、本システムを紹介します。


 株式会社ホスピタルネット 本社:東京 社長:武田利信 資本金:5億円
 大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円



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