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シャープ、Webブラウザによる電子書籍ビューアソリューションの法人向け提供プランを拡大
Webブラウザによる電子書籍ビューアソリューションの
法人向け提供プランを拡大
シャープは、汎用のWebブラウザだけで電子書籍の閲覧が可能な当社開発のソリューション「ブラウザビューア」の法人向け提供プランを拡大し、ネットワーク経由でアプリケーション提供するASP型サービス(※1)を開始します。
当社は、本年3月より「ブラウザビューア」を電子書店運営事業者(以下、運営事業者)の要望に応じてカスタマイズしソフトウェアパッケージとして提供しています。このたび、もっと手軽に「ブラウザビューア」を導入したいとの要望にお応えし、従来のパッケージでの提供に加え、ASP型サービス「EBLIEVA(エブリーバ)(※2)ブラウザビューアASP」を追加しました。
「EBLIEVA ブラウザビューアASP」は、当社のコンテンツ配信サーバをネットワーク経由で利用するので、運営事業者は独自にサーバを所有する必要がなく、「ブラウザビューア」の導入に必要な初期投資を抑えることが可能です。今後、当社は各運営事業者の要望に応じてパッケージでの提供とASP型サービスを提供してまいります。
なお、従来からの「ブラウザビューア」に加え、今後当社が提供する電子書籍ソリューションの統一ブランドを「EBLIEVA」とし、幅広く提案してまいります。
■「EBLIEVA ブラウザビューア」当社提供ソリューションの概要:
*表資料は添付の関連資料を参照
また今後は、電子書籍取次サービス事業者と連携したソリューション提供も積極的に推進します。「EBLIEVA ブラウザビューア」は、株式会社メディアドゥ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:藤田 恭嗣)が開発したコンテンツ配信エンジン「md−dc(※3)」と連携した提供を行ってまいります。「EBLIEVA ブラウザビューアASP」については、株式会社出版デジタル機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新名 新)および株式会社モバイルブック・ジェーピー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野村 虎之進)が提供する取次サービスと合わせて、提供してまいります。各社の優れた電子書籍配信ソリューションと当社の電子書籍ビューア技術を組み合わせ、運営事業者の様々なニーズに対応してまいります。
なお、来月7月2日(水)から4日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「第18回 国際電子出版EXPO」に出展し、当社の電子書籍ソリューションを紹介します。
※1 ASP・・・Application Service Providerの略。インターネットを通じ、事業者にアプリケーションをレンタルするサービス形態。
※2 「EBLIEVA」とは、電子書籍「E−book」と、英語の「Liberal(進歩的な)/Liberty(自由)」の語源であり、ラテン語の「本」の意をもつ「Liber」を組み合わせた造語。
※3 コンテンツ配信エンジン「md−dc」には、出版社のコンテンツが格納されており、電子書店はコンテンツ権利獲得、各コンテンツホルダとの契約、納品や検品、管理の作業なしに、多種多様なコンテンツを利用することが可能です。
「第18回 国際電子出版EXPO」公式サイト:http://www.ebooks-expo.jp/
電子書籍ソリューションに関する情報は、下記ホームページをご覧ください。
http://galapagosstore.com/solution/