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ネットジャパン、VMware仮想環境用のバックアップソフトの新バージョンを出荷開始
(株)ネットジャパンが
エージェントレス、重複排除圧縮、vMotionに対応した
VMware仮想環境用のバックアップソフトの新バージョンをリリース
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役:蒋 冠成 URL:http://www.netjapan.com/jp)は、VMware ESX(i)仮想環境に特化し、仮想マシンを一括で同時に重複排除圧縮しながらバックアップする、エージェントレスバックアップソフトの新バージョン「vmGuardian 3.0(読み:ブイエムガーディアン 3.0)」を2014年6月26日より出荷開始します。
新バージョンでは、vmGuardianアプライアンスを64ビット化しましたので、仮想環境でのバックアップがさらに安定しておこなえるようになりました。
vmGuardianは、VMware ESX(i)上に仮想アプライアンスとしてインストールし、Webブラウザーからアクセスして、仮想マシンやESX(i)ホストを指定し、バックアップや復元の作業が簡単に実行できます。
増分バックアップや柔軟なスケジュールバックアップも可能な上、高価な専用のストレージは不要です。
重複排除圧縮機能を搭載していますので、サイズが非常に大きくなる仮想ディスクのバックアップにおいても、実用的な速度で、現実的なサイズに圧縮しバックアップできます。
<バージョン3.0での新機能>
■vmGuardianアプライアンスを64ビット化
アプライアンスのOS、VMwareのライブラリも含めてすべて64ビット化しました。最新のVMwareライブラリを使用することで、32ビットで起きていた数々の問題が改善され、さらに広いメモリ空間の確保でき、仮想環境や仮想マシンへのアクセスが安定しました。
■増分バックアップを独立して保存するファイル形式を追加
バックアップイメージファイルをまとめて一つのファイルに保存するのが従来の形式でした。新バージョンでは、増分ごとに独立したファイルとして保存する形式も追加されました。定期的にバックアップデータをレプリケーション(複製)する場合には、新しく追加された増分ファイルだけがコピー対象になりますので、時間が大幅に短縮されます。
■増分バックアップイメージファイルのコンソリデーション(合成)機能を追加
増分バックアップのファイルを独立して保存する形式の場合、ファイル数があまりに増えすぎると管理しづらくなります。コンソリデーション機能を使えば、増分ファイルが指定した個数(初期値は30個)になると自動的にひとつの増分ファイルにまとめられます。コンソリデーション後も各リカバリーポイントはそのまま保持されます。
■復元時の仮想ディスク名の変更機能
復元時に別の名前の仮想ディスクに復元できます。これにより、オリジナルの仮想ディスクへの上書きを回避できます。また、オリジナルを保存しておくために、コピーをとる必要もありません。
■前バージョンと比較して10%程度パフォーマンスアップ
<vmGuardianの主な特長>
■VMwareに特化した製品で、仮想マシンを稼働したままで、仮想マシンと仮想ディスクをバックアップ
■VMware ESX(i)に仮想アプライアンスとしてインストールし、ウィザードに従うだけの簡単操作
■Webブラウザー上で操作
■仮想マシンにエージェントは不要
■複数の仮想マシン、ホストを同時に選択してバックアップ
■vCenter管理下の仮想マシンも選択してバックアップ可能
■重複排除圧縮機能による高い圧縮効果
■スマートセクター技術による必要最小量のバックアップ
■バックアップファイルを1つにまとめる増分バックアップにより、バックアップ容量と時間の短縮
■定評あるActiveImage Protectorのバックアップ技術を使用
■きめ細かく柔軟性のあるバックアップスケジュールの設定が可能
■元のホスト以外への復元が可能
■vMotionとVMware HAに対応
■ファイル単位の復元(復元したいファイルを個別に復元)
■メール通知機能
■バックアップソフトのための専用のストレージの用意は不要
■ウィザード形式で操作は非常に簡単なため、専任のエンジニアは不要
■導入し易い価格設定(1CPUソケットごとに65,800円)
<システム要件>
■ハイパーバイザー
VMware ESXi 5.5を含むVMware ESX/ESXi 4.1以降
(vStorage APIサポート必要)
※インストールするアプライアンスマシンのために、ESX(i)ホストのデータストアに40GBの空きが必要
■ブラウザー
・Internet Explorer 9以降
・Google Chrome v25以降
・FireFox v19以降
■バックアップ仮想マシン(ファイルシステム)
・Windows Server 2012、2012 R2
・Windows Server 2008、2008 R2
・Windows Server 2003、2003 R2
・Windows 2000 Server SP4
・Windows 8
・Windows 7
・Windows Vista
・Windows XP SP3
(上記OSのそれぞれのNTFS)
・Linux(Ext3/Ext4/Swap/LVM)
■バックアップイメージ保存ストレージ
・アプライアンスマシンへのダイレクトアタッチ(USB2.0、IDE、SCSI)
・NFS
・CIFS(samba)
・iSCSI
<販売価格と販売見込み>
販売価格は以下の通りです。価格は年間サポートサービス費を含みます。
製品名:vmGuardian 3.0
出荷開始日:2014年6月26日
定価(税別、CPU1ソケットごと):65,800円
(株)ネットジャパンでは、vmGuardian 3.0をネットジャパンが契約しているインテグレーター、パートナー、大手流通やネットジャパンの法人向けオンラインショップ「ビズネットジャパン」(https://biznetjapan.jp/)を通じて販売し、一年間で3億円の売上を見込んでいます。
*参考画像は添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先、商標>
・お客様からのお問い合わせ先は、(株)ネットジャパン 法人営業部までお願いします。
(TEL)03−5256−0877 (FAX)03−5256−0878 E−mail:corporate@netjapan.co.jp
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vmGuardian、ActiveImage Protectorは、株式会社ネットジャパンの商標です。
・本ニュースリリース中のその他のブランド名及び製品名は、それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です。
・製品概要は、http://www.netjapan.com/jp/products/vmg/vmg3をご覧ください。
・vmGuardianの体験版はhttp://www.netjapan.com/jp/try/vmgからダウンロードできます。