Article Detail
アジレント、電子機器設計・製造向け信大容量基本AC(交流)電源を発表
アジレント・テクノロジー、信頼性、再現性に優れた大容量基本AC電源を発表
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、電子機器の設計・製造向けとして、信頼性に優れた大容量基本AC(交流)電源「Agilent AC6800シリーズ大容量基本AC電源」を発表します。500VAから4000VA出力まで4モデルを取り揃えており、ベーシック電源に求められる信頼性と機能を兼ね備えています。
電子機器の設計や製造においては、基本的な試験用として、各国の商用電源をシミュレートできるAC電源が必要となる場合があります。また、電圧が不安定になった場合や、大きな突入電流や過渡電圧があった場合に、AC電源を用いる製品が正しく動作するかを検証する必要もあります。AC6800シリーズはこのような試験用途に最適な大容量基本AC電源です。
AC6800シリーズは直観的なユーザーインタフェースを採用しており、設定、設定の確認、測定情報などを電源のフロントパネルから容易に行うことが可能です。また、SCPI(Standard Commands for Programmable Instruments)コマンドを用いて、プログラムで制御することもできます。
AC6800シリーズはLAN/LXI CoreおよびUSBインタフェースを標準装備しています。オプションでGPIBインタフェースも搭載可能です。LXI Coreインタフェースを活用することで、ウェブを使ったリモートコントロールも可能が可能です。オプションのアナログ入力ボードにより、突入電流や過渡応答を想定した波形を付加することも可能です。
<関連情報>
製品詳細:http://www.agilent.co.jp/find/AC6800
・製品写真は添付の関連資料を参照
<販売価格等>
*販売開始日:2014年6月25日
*販売価格(発表日時点での税抜き参考価格です):約36万円から
〔アジレント・テクノロジーについて〕
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、診断、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。20,600名の従業員を擁し、100カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2013年度、68億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
2013年9月19日、アジレント・テクノロジーズ・インクは、電子計測会社を非課税のスピンオフ手続きにより、自社を株式公開会社2社に分割する計画であることを発表しました。電子計測新会社の名称はキーサイト・テクノロジー(Keysight Technologies)です。この会社分割は2014年11月初旬までに完了見込みです。
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。
■お客様からのお問い合わせ先:
計測お客様窓口
電話:0120−421−345