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ミラクル・リナックス、企業向けシステムバックアップ製品が「RHEL 7」に対応開始
ミラクル・リナックスの企業向けシステムバックアップ製品
「MIRACLE System Savior」がRHEL 7に対応
〜RHEL 7の標準ファイルシステムXFSもバックアップ可能に〜
ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉 崇、以下、ミラクル・リナックス)は、企業向けシステムバックアップ・ソフトウェア「MIRACLE System Savior(ミラクル・システムセイバー、以下、MSS)」が、レッドハット社の商用Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」の最新版「Red Hat Enterprise Linux 7(以下、RHEL 7)」へ対応したことを発表いたします。
RHEL 7におけるシステムバックアップ検証を完了し、最新のRHEL環境のシステムをバックアップ・リストアできることを実証しました。今回の対応により、従来のEXT4だけでなく、RHEL 7の標準ファイルシステムXFSをバックアップできるようになります。
これにより、より大規模なシステムのバックアップも可能になります。
ミラクル・リナックスは、最新のテクノロジーを活用した複雑なシステム環境を確実にバックアップ、リカバリするニーズに応えて、今後も最新のオペレーティングシステムやクラスタ環境などへの迅速な対応を進めてまいります。
■MIRACLE System Saviorについて
ミラクル・リナックスが提供するシステムバックアップ・ソフトウェア「MIRACLE System Savior(ミラクル・システムセイバー)」は、サーバベンダーとの連携を強みとして、企業向けシステムバックアップの要件に基づいて開発されました。最新のサーバやマルチOS、仮想化ソフトウェア、およびクラスタソフトウェアへの対応、24時間サポート、7年間長期サポートを提供しています。2010年3月の発売以来、災害対策への意識の高まりにより導入拡大が進み、累計で1,000ライセンス以上の導入を誇ります。TOPIX Core30に選ばれた企業の1/2以上で採用されているほか(2013年10月現在)、製造、流通、通信、医療など様々な業種で利用されています。
http://www.miraclelinux.com/product-service/mss
■ミラクル・リナックス株式会社について
ミラクル・リナックスは、2000年6月、Linuxサーバビジネスを主軸として創業し、一貫して信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。
近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールMIRACLE ZBXのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。カーネル技術を生かして組込み事業にも本格参入し、カーナビゲーション、自動販売機、医療機器、映像配信機器など用途別専用機器向けのEmbedded MIRACLEを提供しています。また、デジタルサイネージ用途に特化したプレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を開発し、2010年6月より販売しています。
今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。
* MIRACLE LINUXの名称およびロゴは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
* Linux は、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。