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日本生協連、再生可能エネルギー普及へ新電力会社「地球クラブ」を設立
日本生協連 新電力会社(PPS)「地球クラブ」を設立
〜発電から消費まで携わることで、再生可能エネルギーの普及促進をめざす〜
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、会長:浅田克己)は、2014年6月20日、新電力会社(PPS(※1))「株式会社 地球クラブ」を設立します。
※1 Power Producer and Supplierの略。一般電気事業者(電力会社)以外で、50kW以上の高圧電力を必要とする大口需要家に対し電気の小売り供給を行う事業者。
日本生協連は、原子力発電に頼らないエネルギー政策の実現と持続可能な社会をめざす立場から、再生可能エネルギー普及の一環として、2012年度より全国7カ所の物流施設に太陽光発電設備の設置を進めてまいりました。
さらに再生可能エネルギーの発電と利用を一体的に推進するために、日本生協連の自家需要をまかなうための新電力会社(PPS)として(株)地球クラブを設立します。自家の太陽光発電を含む再生可能エネルギー電力を中心に調達し、日本生協連事業所などへ供給を行います。
当面、営業エリアは首都圏とし、生協関連施設の使用電力量および事業の適正規模を考慮し、電力供給量5.7メガワット規模から事業を開始します。
日本生協連では新電力会社の事業を通して、自家の太陽光発電および調達したバイオマス発電などを積極的に活用し、再生可能エネルギーのさらなる普及促進をめざしてまいります。
<設立会社の概要>
社名:株式会社 地球クラブ
本社住所:東京都渋谷区渋谷3丁目29番8号 コーププラザ
資本金:3,000万円
資本構成:日本生協連 20% (株)シーエックスカーゴ(※2)80%
※2 日本生協連の物流子会社 http://www.cx-cargo.co.jp/
地球クラブの電力供給の主要事業所
代表:代表取締役社長 尾辻雅昭(日本生協連常務執行役員)
設立:2014年6月20日(営業開始:2014年度下期)
主な事業:(1)電力の売買に関する業務
(2)再生可能エネルギーによる発電に関する業務
(3)電力事業の調査、コンサルティングに関する業務ほか
*参考画像と参考資料は添付の関連資料を参照