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矢野経済研究所、惣菜(中食)市場に関する調査結果を発表

2014-06-18

惣菜(中食)市場に関する調査結果 2014
〜惣菜の品質向上や新たな商材の投入など、コンビニエンスストアが好調〜


【調査要綱】

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の惣菜(中食)市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2013年11月〜2014年5月
 2.調査対象:惣菜(中食)参入企業、その他関連企業等
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、文献調査併用

<惣菜(中食)市場とは>
 本調査における惣菜(中食)とは、店内では食べずに家庭や職場などに持ち帰って食べる調理済み食品(和風惣菜、洋風惣菜、中華惣菜、米飯(弁当など)、給食弁当、調理パン、ファストフード、調理麺など)であり、惣菜専門店、コンビニエンスストア、量販店、百貨店、生活協同組合、給食弁当業(事業所弁当給食および在宅配食サービス)、ファストフード店等で供給されるものを対象とする。なお、冷凍食品、冷蔵食品(チルド食品)、レトルト食品、レンジ食品などを除く。


【調査結果サマリー】

◆2012年度の惣菜(中食)市場規模は前年度比100.6%の8兆2,278億円と堅調推移
 2012年度の惣菜(中食)市場規模は、小売金額ベースで前年度比100.6%の8兆2,278億円であった。国内景況感悪化の影響を受け、一時期低迷したものの、2010年度以降、堅調に推移している。

◆販売チャネルではコンビニエンスストアが好調
 2012年度の販売チャネル別では、コンビニエンスストアが好調であったのに対し、百貨店は低迷した。コンビニエンスストアや量販店などで販売される惣菜の品質が向上したため、商品の差別化が困難になっていることが一因と考えられる。

◆惣菜(中食)市場は今後も安定的な推移を予測
 長期的には少子高齢化の影響を受けるものの、単身・共働き世帯は増加し、家庭で調理する機会が全般的に減少、惣菜(中食)の利用頻度は高まるとみられることから、2013年度の市場規模は前年度比100.6%の8兆2,796億円、2014年度は同100.5%の8兆3,213億円と安定成長を予測する。


【資料発刊】
 資料名:「2014年版 惣菜(中食)市場の実態と将来展望」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C56102300


 ※リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照



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