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ミロク情報サービス、ジャパンネット銀行と消費者間取引向けクラウド型会計アプリを開発
ジャパンネット銀行と提携し、
消費者間取引(C2C)に特化した専用クラウド型会計アプリを開発
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝周樹以下、MJS)は、株式会社ジャパンネット銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小村充広、以下ジャパンネット銀行)と提携し、消費者間取引(以下、C2C取引)向けクラウド型会計アプリ『個人収支管理アプリbyマネトラ』を開発・提供します。同アプリは、ジャパンネット銀行口座の取引データと連携し、個人収支を手軽に管理することができます。『個人収支管理アプリbyマネトラ』は、2014年7月より無料(一部有料(※1))で提供開始する予定です。
昨今、インターネットオークションやフリーマーケットをはじめ、習い事をしたい人と講師をマッチングさせるサービスや自分のスキルや知識を販売できるサービスなど、C2C取引市場は急速に拡大しつつあります。特に、フリーマーケットやオークションなどのリユース市場(自動車とバイクを除く)は、環境省が発表した調査によると、2012年度時点で約1兆2,000億円規模と示されています。さらに、C2C取引は原則として消費税がかからないため、消費税率の8〜10%が割安になるという購買心理が働き、今後さらに拡大することが予想されます。
このような背景を踏まえ、MJSは、C2C取引を行う消費者を対象とした『個人収支管理アプリbyマネトラ』をジャパンネット銀行専用に開発し、以下の機能を搭載する予定です。
1.収支管理機能
…ジャパンネット銀行の口座情報を自動取得し、C2C取引における売上・経費などの収支管理が簡単にできます。
2.売上管理機能
…販売先・販売品目・販売価格・販売手段などの売上管理を簡単に行うことができ、販売履歴を残すことができます。
3.確定申告支援機能(※)本機能は、2014年12月に追加予定です。
…MJSが開発・提供する確定申告ソフトとのシームレスな連携などにより、売上が増加した際に必要となる確定申告についてもサポートします。また、将来的には会計事務所や税理士から支援を受けられるよう推進する予定です。
今後、本ソフトはジャパンネット銀行の法人・営業性個人口座向けの広告において、新たな提携商品として紹介されます。また、2004年よりMJSが企画・運営し、現在、会員115万人を有する中小・ベンチャー企業のビジネスパーソンを対象としたビジネス情報サイト『bizocean(ビズオーシャン)』(http://www.bizocean.jp/)において、ジャパンネット銀行新規口座開設キャンペーンと本アプリの紹介を行います。
『マネトラ(Money Tracker=お金の足跡の意を表す造語)』シリーズは、家計簿・経費精算統合アプリ『マネトラ』、確定申告支援アプリ『確定申告支援』、女性向けキャラクター家計簿アプリ『節約カネ子』3種類を無料で提供しています。今後、家計簿、経費精算、確定申告に続く第4の分野として、C2C市場に向けた『個人収支管理アプリbyマネトラ』の普及促進を図ります。
※1:同アプリに入力したデータを3カ月以上保存したい方は、有料となります。
■株式会社ミロク情報サービス(MJS)について(http://www.mjs.co.jp/)
全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改善、業務改善を支援しています。現在、約17,000社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。