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リクルートライフスタイル、国際線LCC利用意向と満足度に関する調査結果を発表

2014-06-06

『国際線LCC利用意向と満足度に関する調査』2014
認知率・利用意向ともにトップは「ピーチ・アビエーション」。
国際線LCC全体での利用経験率は上昇するも、満足度や利用意向は低下傾向。


 株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)に設置された海外旅行に関する調査研究機関「エイビーロード・リサーチ・センター」(センター長:沢登次彦)は、2013年に海外旅行をした18歳以上の男女を対象に、「国際線LCC(格安航空会社)利用意向と満足度に関する調査」を実施しました。ここにご報告いたします。


−結果の要約−

【LCCの浸透度】・・・P4
■国際線LCC各社の認知率はあわせて9割弱。前年と同程度。
■利用経験率は2割弱に及び、2012年から徐々に浸透度は高まっている。

 □国際線LCCのいずれかを「知っている」と答えた人は全体の9割弱。最も認知率が高いのは「ピーチ・アビエーション」で6割超え。2013年12月に新規就航した「バニラ・エア」は4割を獲得。
 □利用経験率1位は「ジェットスター航空」。各社の利用経験率はまだ1桁台だが、全体でみると国際線LCCの利用率は18%。経年で上昇傾向にある。


【LCC利用者の評価(満足度とLCC優先利用意向)】・・・P5
■LCCの満足度は78%。経年では満足度は低下。
■今後LCCを優先して利用したいと回答した人は4割。経年で見ると優先利用意向は大きく低下傾向にある。

 □LCCを利用したことのある人のうち、「とても満足」は16%、「やや満足」(62%)を含め、満足したという人は78%。経年で満足度は低下傾向にある。
 □男性40〜49歳、また男女50歳以上の満足度が低い。
 □LCCを利用したことのある人のうち、今後「LCCのみを利用する」人は6%、「LCCを優先するが、既存航空会社も検討する」(35%)を含めた優先利用意向率は4割強。経年でみると大きく低下傾向にある。


【海外旅行での今後のLCC利用意向】・・・P6
■今後海外旅行でLCCを利用したいと回答した人は54%。利用意向率は経年で低下傾向。
■利用意向率トップの「ピーチ・アビエーション」も利用意向率は低下傾向。

 □今後の海外旅行でLCCを「積極的に利用したい」と回答した人は13%。「やや利用したいと思う」(41%)をあわせた利用意向率は54%。経年でみると利用意向率は低下傾向にある。
 □各社ごとの利用意向率トップは「ピーチ・アビエーション」(17%)、次いで「ジェットスター航空」(15%)、「ジェットスター・ジャパン」(12%)が続く。
 □「ピーチ・アビエーション」は2年連続減少、「ジェットスター・ジャパン」は2年連続上昇。


 ※以下、調査概要などリリース詳細(P4〜P6含む)は添付の関連資料を参照


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