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アバールデータ、産業機器に最適なMini−ITXサイズの組込み用プラットフォームを発売
産業機器に最適なMini−ITXサイズの組込み用プラットフォーム
ASB−1300T6を開発・発売開始
株式会社アバールデータ(以下アバール。代表:広光 勲、本社:東京都町田市旭町1−25−10、URL:http://www.avaldata.co.jp、E−Mail:sales@avaldata.co.jp)は、COM Express Type6のCPUモジュールを搭載したMini−ITXサイズの組込みプラットフォーム「ASB−1300T6」を開発・販売開始する。
「ASB−1300T6」の特長は(1)Mini−ITX規格のコンパクトなサイズのプラットフォームで汎用筐体が使用可能。(2)COM Express Type6に対応してIntel最新世代(Haswell)CPUを搭載。(3)USB3.0やLANの他、マシンビジョン分野のカメラ用にCamera LinkやOpt−C:LinkやGPIO、フォトアイソレーションDIO等多彩なI/Oを搭載。(4)PCI Express×16(Gen3)、M.2,miniDPを持っている点が上げられる。「ASB−1300T6」は小型化が進む画像処理装置や制御装置など産業分野向けに、パワフルなシステム構築を実現することができる。
製品には、搭載するI/Oの種類により4種の製品ラインナップ(別表参照)がある。また、筐体に本製品を組み込んだ製品も提供する。
製品名 :COM Expressプラットフォーム
型式名称:ASB−1300T6
受注開始:2014年6月2日
参考価格:¥260,000〜(消費税別)
*製品画像は添付の関連資料を参照
■ASB−1300T6の特長
●COM Express(Type6)対応CPUを搭載
(標準:Intel Core i5−4400E、オプション:i7−4700EQ,Celeron−2000E)
●Mini−ITX 規格基板サイズにより、汎用筐体が使用可能
●Power Over Camera Link規格SDR コネクタ×2ch搭載(※)
●光ファイバーコネクタ(Opt−C:Link)×2ch搭載
●画像入力制御用GPIOコネクタ×1ch搭載
●フォトアイソレーションDIOコネクタ×1ch搭載
●搭載I/F:1000BASE−T対応LAN×2ch、USB3.0×4ch、MiniDP×1ch、Analog VGA×1ch
●PCI Expressx16(Gen3:8GT/s)拡張スロットを1ポート搭載
●動作周囲温度 0〜50℃対応
●ソフトウェア開発キット有り
●Windows7対応
*以下、主な仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照