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ダイハツ、マレーシアでの自動車用エンジン生産体制を強化
ダイハツ、マレーシアのエンジン生産体制を強化
ダイハツ工業(株)(以下 ダイハツ)はマレーシアにおいて、新たなエンジン生産工場を建設し、それをダイハツが出資する現地持株会社とともに設立する新会社で運営することを決定した。
ダイハツは海外事業の重要拠点であるマレーシアにおいて、国際競争の激化をにらんで現地事業の構造改革に取り組んでいる。
2014年央にはプロドゥアの車両生産新会社による新工場の操業開始を予定しているが、車両のみならず、オートマチックトランスミッション、エンジンを含め、ダイハツグループ全体で構造改革を強力に推進し、国際競争力向上のスピードアップを図る。
【新会社および工場建設の概要】
会社名 未定
会社設立日 2014年7月末(予定)
事業内容 1)自動車用エンジンの製造および販売
2)エンジン生産設備の開発、設計、製造および販売
資本金 165百万マレーシアリンギット(約50億円)
出資比率 ダイハツ:51%
プルサハン・オートモービル・クドゥア社:49%※
代表者 未定
従業員数 約150名(立ち上がり時)
工場所在地 ネグリスンビラン州セレンバン市 センダヤンテックバレー
工場敷地面積 14.2万m2
工場建屋面積 1.9万m2
生産能力 14万基/年
稼動時期 2016年 年央(予定)
設備投資額 約150億円(建屋・設備)
※:マレーシア(現地投資会社等)73%、ダイハツ20%、三井物産ほか7%の出資による持株会社
以上