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日本ショッピングセンター協会、4月のSC販売統計調査を発表
SC販売統計調査報告 2014年4月
既存SC前年比:−4.8%
■売上高の概況■
2014年4月の既存SC売上高は前年同月比−4.8%と、前月から一転して前年を上回ることができなかった。
今月は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、3月に好調だった貴金属、時計、家具、家電、化粧品や、日用雑貨などの売り上げが落ち込み、前年を下回る結果となった。一方で、食品・飲食店は大きな影響を受けず、衣料品は4月の後半から順調に推移したとの報告が見られた。シネコンがあるSCは、ヒット作に恵まれ集客が好調であった。テナントは−3.2%、キーテナントは−9.3%であった。
地域別でみても、全ての地域で前年を下回った。
*SC=ショッピングセンター
※本調査は、2012年12月末現在の全SC3,096SCの中から立地別・SC規模別に1,000SCをサンプル抽出し、調査したものをまとめた。
※集計SC 513SC 回収率 51.3%
※当協会のSC販売統計調査報告は、政府統計に合わせて消費税を含めて算出しております。
・以下の資料は添付の関連資料を参照
・表−1 立地別・構成別 売上高伸長率
・表−2 立地別・地域別 売上高伸長率
・表−3 都市規模別・地域別 売上高伸長率
・表−4 キーテナント業態別 売上高伸長率
・表−5 立地別SC・キーテナント・テナント効率
・表−6 既存SC移動平均(年間)
・表−7 SC・百貨店・チェーンストア 売上高前年対比