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日本製粉、ASEAN諸国での事業展開加速でジャカルタに食品卸売の新会社を設立
インドネシア共和国ジャカルタに「PT.NIPPN FOODS INDONESIA」を設立
成長著しいASEAN諸国での事業展開を加速
日本製粉(株)(社長小寺春樹)は、ASEAN地域に於けるグループの業務用食材および加工食品の販売拡大を図るため、インドシア共和国ジャカルタ特別州に現地法人PT.NIPPN FOODS INDONESIA(以下、NFI社)を設立致しました。インドネシアは当社グループにとって4ヶ国目の海外進出国となります。
インドネシア共和国は、2億3000万人を超える世界第4位の人口規模を有する多民族国家であり、世界最大のムスリム人口国としても知られています。同国の実質GDP成長率は2012年に6.2%、2013年に5.8%と高成長を維持しており、ASEAN最大の人口を背景に域内経済をけん引する国として一段と存在感が高まっています。また、今後も人口増加が見込まれ、食品をはじめ小売・飲食等の日系企業の進出も多く、成長性のある有望な市場となっています。
当社グループに於けるASEAN地域での事業展開は、1996年にR&D機能を持つ販売会社、Nippon Flour Mills(Thailand)Ltd.の設立にはじまり、その後市場規模の拡大に合わせてNIPPN(Thailand)Co.,Ltd.(以下NPT社)を2006年に設立、2008年から高品質な業務用プレミックスの製造を開始してお客様から高い評価を頂きながら、順調に業容を拡大させてまいりました。
NFI社は、NPT社の製造するプレミックス類など、現地ニーズに合致する各種食品類をインドネシア国内およびAESAN諸国に販売し、当社の海外における事業展開を加速してまいります。
【NFI社の概要】
1.所在地 :インドネシア共和国、ジャカルタ特別州
2.資本金 :USD500,000
3.代表者 :南部剛史(日本製粉(株)海外事業本部国際部主幹)
4.事業内容 :食品等の卸売業(輸出入販売業務を含む)
5.スケジュール:6月下旬恒久的営業許可取得 8月下旬輸入ライセンス取得後本格的事業開始
6.年商 :初年度 50億IDR(約4,500万円)