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SII子会社、プラスチック材料でフルカラー造形を可能にした米社製3Dプリンターを販売開始
SIIT、3Dシステムズ社製3Dプリンターのラインナップ拡大
〜フルカラープラスチックの3Dプリンター「ProJet 4500」の販売開始〜
セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:村上 斉、本社:千葉県千葉市)の100%子会社で業務用大型プリンターの製造販売を行なっている株式会社セイコーアイ・インフォテック(以下:SIIT、社長:坂田 諭、本社:千葉県千葉市)は、本日5月20日より、米国3Dシステムズ社製のフルカラー3Dプリンター「ProJet 4500」を新たな取扱いラインナップに追加し、国内正規一次代理店として販売および保守サービスを開始します。
※製品画像は添付の関連資料を参照
「ProJet 4500」は、世界で初めてプラスチック材料でのフルカラー造形を可能にした3Dプリンターです。耐久性のあるプラスチック素材を使い、繊細なディテールや豊かな色表現の3Dモデルを素早くプリントすることができます。
SIITは、2013年4月より3Dシステムズ社の一次代理店として、樹脂タイプの高精細3Dプリンター「ProJet 3500シリーズ」、粉末タイプのフルカラー3Dプリンター「ProJet x60シリーズ」の販売および保守サービスを展開してきました。
今回の新たなラインナップ拡大により、製造業、建設業における開発・試作段階でのコスト削減やデザインサイクルの短縮など、お客様の「ものづくり」現場での業務効率化を支援するソリューションをより積極的に提案していくとともに、更なる市場ニーズの開拓を進めてまいります。
なお、SIITは2014年6月25日(水)〜27日(金)に東京ビックサイトで開催される「第25回設計・製造ソリューション展」に出展し、3Dシステムズ社製の3Dプリンターや造形サンプルを展示いたします。
【主な特長】
1.フレキシブルで耐久性のあるモデル作成が可能
新開発のプラスチックパウダー「VisiJet C4 Spectrum」とカラージェットプリント技術(CJP)を使うことで、フレキシブルで耐久性のあるモデルを作成できます。
2.約100万色のフルカラー表現と滑らかな表面仕上げ
CMYカラーバインダーでピクセル単位のカラー表現で、約100万色の再現が可能です。また滑らかな表面の仕上がりによりパーツなどの細部まで表現できます。
3.高生産性の実現
垂直造形スピード8mm/hの高速でプリントします。また、造形後の加工処理を必要としないため、造形したパーツはすぐに利用できます。
4.低ランニングコスト
未使用のプラスチック材料は、次回の造形に再利用します。
※参考画像は添付の関連資料を参照
【仕様】
※添付の関連資料を参照
*製品情報は、以下のURLを参照してください。
http://www.seiko-i.co.jp/products/3d/index.html
【3Dシステムズ社について】
3Dシステムズ社は3Dプリンター、ラピッドプロトタイピング(積層装置)システムと関連造形材料、ソフトウェアの研究、開発、販売および保守サービスを手掛け、現在アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、中国、日本に営業拠点を持ち世界80カ国で製品とサービスを提供しています。
会社名 :3D Systems Corporation
所在地 :333 Three D Systems Circle,Rock Hill,SC29730,USA
設立 :1986年
事業内容:3Dプリンター及び関連商品の研究、開発、販売および保守サービス
URL :http://www.3dsystems.com
【株式会社セイコーアイ・インフォテックについて】
看板やグラフィックス、CAD、GIS業界向けに大判印刷システムの開発・製造、販売を手掛けています。世界各国に販売ネットワークを持ち、大判プリンター、インク、メディア、ソフトウェア、システム導入、保守、ノウハウ、トレーニングなど、総合的なプリンティング・ソリューションを提供しています。
会社名 :株式会社セイコーアイ・インフォテック
所在地 :千葉県千葉市美浜区中瀬1−8
設立 :2000年
事業内容:大判プリンターの開発、製造、販売、保守サービス
URL :http://www.seiko-i.co.jp
<この件に関するお問い合わせ先>
・一般のお客様株式会社
セイコーアイ・インフォテック
企画営業部
TEL:043−211−1363