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ミサワホーム、部材生産工場3拠点に合計3MW 以上の太陽光発電設備を設置
メガソーラーの設置を推進
事業用の太陽光発電設備を拡充
○部材生産工場3 拠点に合計3MW 以上の太陽光発電設備を設置
○「新電力」として、発電した電力を買い取り、グループ会社へ供給開始
○再生可能エネルギーの活用で低炭素社会の実現に寄与
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、再生可能エネルギーの活用による低炭素社会の実現に向けた取り組みとして、これまでに関東物流センター、ミサワホーム静岡本社、福岡工場、沼田工場の4 拠点に太陽光発電設備を設置し、稼働させており、今回は、新たに岡山工場、名古屋工場、梓川工場の3 拠点に設置します。
ミサワホームは、グループ会社のテクノエフアンドシー株式会社(本社 東京都新宿区/代表取締役社長執行役員 伯川八月生)及びミサワホームイング株式会社(本社 東京都杉並区/代表取締役社長執行役員 渡邉一広)などと共に、メガソーラー事業に取り組んでいます。
今回は、これまでの4 拠点に続き、上記の3 拠点に新設するほか、すでに約2MW を設置している福岡工場についても490kW を増設します。この増設分を合わせた今回の設備投資額は約9 億円、設置容量は約3.6MW で、設計・施工及び運営は、テクノエフアンドシーが担当します。
この拡充により、ミサワホームグループで運営する太陽光発電設備は全7 拠点となり、総設置容量は約7.2MW、年間約720 万kWh を発電する予定です。この発電量は、年間約2,200t-CO2※1を削減できる規模で、一般的な世帯に換算すると約2,000 世帯分のCO2 排出量※2に相当します。また、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用した全量売電により、全7 拠点で年間約2 億7,500 万円※3を見込んでいます。
なお、ミサワホームは、昨年11 月に住宅メーカーで初めて「新電力(特定規模電気事業者)」の届出を完了し、今年度からは関東物流センターで発電した電力を買い取り、これを一部のグループ会社へ供給しています。
ミサワホームは、2016 年に予定されている電力小売全面自由化を前に、ミサワホームにお住まいのオーナーの電力コスト削減に向けた取り組みも進めており、今後は、買い取りした電力の供給先を、オーナーはもちろん、一般の方やミサワホームグループ以外の法人取引先企業にも広げて事業を展開していく考えです。
※1 発電電力量1kWh あたり0.305kg-CO2 として算出
※2 平成23 年度版 環境白書、平成22 年度国勢調査より算出(一世帯あたり3,125kg-CO2)
※3 各施設の売電単価により算出
*下記は添付の関連資料を参照
■太陽光発電設備を設置予定の施設
■太陽光発電設備を設置済の施設
以上