武藤工業、A３ノビサイズ対応のUVインクジェットプリンター２機種を販売開始

武藤工業、UVインクジェットプリンタの販売を開始
デスクトップ機「VJ−４２６UF」と大型機「VJ−１６２６UH」を同時発売
〜米国開催ISAにて出展〜


　MUTOHホールディングス傘下で、大判インクジェットプリンタの製造・販売を手掛ける武藤工業株式会社（本社：世田谷区、社長：早川信正、以下：武藤工業）は、このたび、UVインクジェットプリンタの販売を開始いたします。
　発売に先立ち、米国フロリダ州オーランドで４月２４日（現地時間）より開催されます、北米最大規模のサイン（広告）製品展示会「２０１４　ISA　International　Sign　Expo」に、新商品「VJ−４２６UF」ならびに「VJ−１６２６UH」を先行出展し、全世界に向けて販売開始を宣言いたします。
　日本では、６月２日より両機種を同時販売いたします。

　今般発売いたします「VJ−４２６UF」は、A３ノビサイズに対応したフラットベッドタイプで置く場所を選ばないコンパクトなボディサイズとなっております。また、様々な素材に印刷できるUVインクの特徴を活かし、ギフト・ノベルティ業界や工業印刷用途などでニーズの高い、少量多品種のオンデマンド印刷に最適なプリンタとなっております。


　主な特徴は、
　■A３ノビサイズに対応したコンパクトなフラットベッドモデル
　■LED−UVランプを採用し、省電力、高寿命を実現
　■４色（C／M／Y／K）と６色（C／M／Y／K＋白、バーニッシュ）の２種類のインク組み合わせを用意
　■高精細な印刷を実現する１，４４０×１，４４０dpiの高品質モードをサポート
　■Windows用プリンタドライバを標準添付、ワード、エクセル、パワーポイントなどのオフィスソフトから簡単印刷が可能
　■白インクやバーニッシュ（光沢塗装剤）を使った多彩な表現が可能なレイヤー印刷を、上記ドライバを使用することで簡単に実現できるソフトウェアを標準添付
　■定価２，３８０，０００円（税別）と驚きの価格を実現

　同時に発売を開始いたします「VJ−１６２６UH」は、６４インチ幅対応の大判タイプで、アルミ複合板、アクリル板、段ボールなどのボードメディアに加え、塩ビや透明フィルムなどのロールメディアへ直接印刷するのに適した、コストパフォーマンスに大変優れたプリンタとなっております。

　主な特徴は、
　■ロールメディアと、厚さ１５mm、重さ１５kgまでのボードメディアに対応した６４インチ（１，６２５mm）幅のハイブリッドモデル
　■LED−UVランプを採用し、省電力、高寿命を実現
　■４色（C／M／Y／K）と６色（C／M／Y／K＋白、バーニッシュ）の２種類のインク組み合わせを用意
　■メディア搬送ローラーにゴム素材を採用することでボードメディアの搬送能力と耐久性が向上
　■手軽に効率的なカラーマネジメントが行える、測色器「SPECTROVUE　VM−１０」（オプション）に対応

　日本におけるそれぞれの定価（税別価格）は、「VJ−４２６UF」が￥２，３８０，０００（税別）、「VJ−１６２６UH」が￥４，４８０，０００（税別）を予定しております。

　販売台数は「VJ−４２６UF」が年間１，０００台、「VJ−１６２６UH」が３００台（共に国内・海外）を見込んでおります。

　※製品画像、仕様は添付の関連資料を参照