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日本チェーンストア協会、2013年度のチェーンストア販売概況を発表
平成25年度チェーンストア販売概況について
当協会の会員企業59社、9,151店舗における平成25年度(平成25年4月〜26年3月)の販売動向は、
(総販売額)12兆9,524億円余
(対前年度比)店舗調整前103.9% 店舗調整後100.8%
となりました。
【参考】過去10年の年度ベースの販売動向
※添付の関連資料を参照
平成25年度は、梅雨明けまで低気温傾向が続いたこともあり季節商品の動きが鈍かったものの、食料品が相場高の影響もあり好調に推移したことや政府における経済対策による消費の回復が見られ始めたこと、また、消費増税前の駆け込み需要もあり、チェーンストアの総販売額の前年度比(店舗調整後)は、17年ぶりにプラスとなりました。
食料品は、水産品の動きが良くなったことや農産品が相場の影響もあり好調に推移したほか、生活者の健康志向が引き続き強く、さばの缶詰、納豆、乳酸菌飲料や特定保健用食品などTV報道後に動きの良い商品がありました。
衣料品は、梅雨明け以降の猛暑で夏物衣料の動きが良かったものの、天候の影響もあり春物や秋物商品、コート類など冬物商品の動きが鈍かったことから不調に終わりました。
住関品は、家具・インテリアでは、収納ケース、敷パッドなど寝装品、カーテンなど、家電製品では、エアコンや冷蔵庫、洗濯機、調理家電等が良く動きました。
以上
※以下の資料は添付の関連資料「チェーンストア販売統計」を参照
・『チェーンストア販売統計』四半期別集計表 平成25年度(平成25年4月〜平成26年3月期)
・『チェーンストア販売統計』〜年度ベースの動向