日本気象協会、日本全国８９地点の桜の開花予想（第９回）を発表

２０１４年桜開花予想（第９回）
〜ゴールデンウィーク前半は東北北部で桜を観よう〜


　一般財団法人日本気象協会（本社：東京都豊島区、会長：繩野　克彦）は、２０１４年４月１６日（水）に日本全国８９地点の桜（ソメイヨシノほか）の開花予想（第９回）を発表します。開花予想は天気総合ポータルサイトtenki．jp（http://www.tenki.jp/sakura/）と携帯公式サイト気象協会晴曇雨（フィーチャーフォン　http://n-tenki.jp/、スマートフォン　http://n-tenki.jp/sp/sakura/）にて無料で公開しています。


（１）概況

　２０１４年の桜開花前線は現在、東北地方を北上中です。まだ開花していない地域の桜の開花日と満開日は、平年並みの所が多い見込みです。東北北部の各地では４月下旬にかけて開花が進み、ゴールデンウィーク前半に見頃の所が多いでしょう。５月に入ると、桜前線は津軽海峡を渡り、北海道も桜の季節を迎えるでしょう。

（２）本文

　４月の中旬に入って、長野県北部で桜が開花し、東北地方でも桜前線は順調に北上しています。これらの地域は、今週末に見頃を迎えるでしょう。角館や弘前公園などの東北北部の桜の名所は、来週の中頃に開花する予想で、ゴールデンウィーク前半にはお花見が楽しめそうです。一方、北海道では４月下旬にかけて、気温は平年並みか平年より低く、５月の気温は平年並みの予想で、この先、桜前線の北上スピードは緩む見込みです。北海道の桜の開花日と満開日は概ね平年並みですが、平年より遅い所もあるでしょう。

　※以下、２０１４年　桜開花予想前線図などリリース詳細は添付の関連資料を参照


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