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日商エレクトロニクス、ハイパフォーマンスデータセンター向けファイアウォールを拡充
日商エレ、ジュニパーネットワークス製ハイパフォーマンスデータセンター向け
ファイアウォールを拡充
〜100GbE対応により、さらなるパフォーマンスを求める顧客の要望を実現〜
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河村 八弘、以下、日商エレ)は、ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェフリー・ブラウン、以下、ジュニパーネットワークス)のファイアウォール、SRXシリーズのラインナップを拡充し、次世代インターフェースカード「IOCII」(「SRX5K−MPC」と関連するインターフェースモジュールと光トランシーバー)ならびにSRX5000シリーズの最新モデルの「SRX5400」の販売を本日より開始します。
>ハイエンド向けダイナミックサービス・ゲートウェイ ジュニパーネットワークス SRXシリーズ
SRX5800/5600/5400/3600/3400/1400(http://www.nissho-ele.co.jp/product/juniper/srx_high/index.html)
・製品画像は添付の関連資料を参照
通信事業者や大規模データセンターといったICTサービス事業者において、増加するトラフィックに対応するため、ネットワークの容量拡大が急務となっています。一方で、日本政府が昨年6月に発表した「サイバーセキュリティ戦略」に示されたとおり、高度・大規模化するサイバー攻撃に対して適切な施策を講じる必要もあります。急拡大するトラフィックへの対策とセキュリティ強化という2つの課題を、いかに高い投資効率で乗り越えるかが今後のICTサービス事業者の基礎的な競争力を左右します。
SRXシリーズは、通信事業者や大規模データセンターなどのファイアウォール市場において、世界No.1のセキュリティプラットフォームです。
「IOCII」は、100GbEのインターフェースを実現し、既設の筺体に導入することで、非常に容易にスループットを最大300Gbps(従来比1.5倍)(※)まで拡充させることができます。これにより、急拡大するトラフィックに対して、スピーディかつ容易に十分なキャパシティを提供し、複数の10GbEポートに分散せざるを得なかったトラフィックを集約、運用の簡素化、省スペース化を図ります。
(※)「SRX5800」ならびに「SPCII」を利用したケース
「SRX5400」は、従来に比べ36%の省スペース化と大幅な低価格を実現します。ICTサービス事業者だけでなく、スペースと価格の両面から高性能なファイアウォールの採用が困難であった企業のICTインフラや中小規模データセンターへの導入が可能です。
日商エレは、国内有数のSRXシリーズ取り扱い実績があります。また、新技術サービスセンター「NETFrontier Center(ネットフロンティアセンター)」では100GbEなどハイパフォーマンスネットワーク装置の検証環境を用意し、デモ、トレーニングなどを通じて、お客様のネットワークセキュリティソリューション導入をサポートします。
<価格「IOCII」>
10GbE×10ポート 200万円/ポート〜
40GbE×2ポート 900万円/ポート〜
100GbE×1ポート 2,200万円/ポート〜
「SRX5400」
1,300万円〜
<スペックと製品群>
「IOCII」:以下の一連の製品群の総称
SRX5K−MPC:SRX5000シリーズに搭載可能なモジュール。以下のMICを2つ搭載可能
SRX−MIC−10XG−SFPP:10ポートの10Gトランシーバー搭載可能
SRX−MIC−1X100G−CFP:1ポートの100Gトランシーバー搭載可能
SRX−MIC−2X40G−QSFP:2ポートの40Gトランシーバー搭載可能
SRX−CFP−100G−LR4:100GE LR4対応CFP光トランシーバー
SRX−CFP−100G−SR10:100GE SR10対応CFP光トランシーバー
SRX−QSFP−40G−SR4:40GE SR4対応QSFP+光トランシーバー
「SRX5400」スペック
・添付の関連資料を参照
*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。