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SBIファーマ、白色光と紫色光の光量比率が調整可能な医療用光源装置を販売
医療用光源「2色LED光源Aladuck LS−DLED」の販売開始に関するお知らせ
SBIホールディングス株式会社の子会社で5−アミノレブリン酸(ALA)(※)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員CEO:北尾 吉孝、以下「SBIファーマ」)は、本日より医療用光源「2色LED光源 AladuckLS−DLED」(以下、「本機器」)の販売を開始しますのでお知らせいたします。
本機器(写真)は硬性内視鏡に接続して使用するなど、様々な手術現場でご使用いただける医療用光源装置です。昨今の医療現場では術野において自然光に近い白色光を用いるのが一般的ですが本機器は白色光に紫色光を混ぜることができる機能も備えており、光源の幅広い使い方が可能になります。
本機器は私どもにとって初めて発表させていただく医療機器となりますが、今後も医療現場において必要とされ、皆様の健康で豊かな毎日に貢献できるよう、研究・開発に尽力してまいります。
<製品概要>
一般的名称 :汎用光源(外部電源式内視鏡用光源装置)
薬事販売名 :2色LED光源 Aladuck LS−DLED
医療機器届出番号:13B3X10159SK0020
光源 :White LED 色温度:4,000K
Violet LED ピーク波長:400〜410nm
主な機能 :PDDモード:白色光と紫色光の光量比率調整可能
PDDモードと通常観察モードの切替をフットスイッチで操作
電源 :AC100V 50/60Hz
外形寸法 :170(W)×180(H)×380(D)mm(突起物を含まず)
質量 :6.2kg
*製品写真は添付の関連資料を参照
※5−アミノレブリン酸(ALA)とは:体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するタンパク質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。
ALAは、焼酎粕や赤ワイン、かいわれ大根等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。
以上