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ミサワホーム、太陽光発電システム搭載の耐震木造住宅「MJ Wood Solar Max」を発売
再生可能エネルギーの固定価格買取制度に対応
「MJ Wood Solar Max」発売
○10kW以上の太陽光発電システムを搭載した耐震木造住宅
○屋根一体型の太陽光発電システムを採用し、美しい外観デザインを実現
○断熱性能を向上した高性能断熱仕様を追加し、光熱費を削減
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、“耐震木造住宅”MJ Wood(エムジェイウッド)に、10kW以上の太陽光発電システムを搭載する「MJ Wood Solar Max(エムジェイウッド ソーラーマックス)」を新たにラインナップし、4月1日に全国(沖縄県を除く)で発売します。
MJ Woodは、柱と梁、筋交いで組み立てる木造軸組工法と高強度を実現する接合金物などの最新テクノロジーを融合させた耐震木造住宅の商品ブランドです。2009年より本格的に展開し、和風タイプの「Season j(シーズンジェイ)四季の彩(いろどり)」や子育て世代向けの「Season n(シーズンエヌ)」などを発売し、受注の拡大を図ってきました。また、これらの商品はグッドデザイン賞(主催 公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しており、外部機関からも優れたデザイン性が評価されています。
このたびラインナップした「MJ Wood Solar Max」は、10kW以上の太陽光発電システムを搭載する自由設計の商品です。再生可能エネルギーの固定価格買取制度における全量買取方式を利用することで、発電した電力を20年間固定価格で売電できます。10.08kWを搭載した場合の試算では、月額約2.7万円、20年間で約647万円の売電収入(※1)となり、住宅ローンを含めた家計の負担軽減にも寄与します。
モデルプランは、南側屋根面を大きく確保できる片流れ屋根設計で、延床面積32坪のコンパクトな建物ながら10.08kWの大容量の太陽光発電システムを搭載しました。屋根材を兼ねた屋根一体型太陽電池モジュールの採用により、美しい外観デザインとメンテナンスの容易さも実現しています。さらに今回、高性能グラスウールや樹脂サッシなどで、断熱性能を向上させた高性能断熱仕様を用意し、新たな省エネルギー基準として規定された「平成25年基準」にいち早く対応しました。高性能断熱仕様は、住宅性能表示制度における省エネルギー対策等級の最高等級4の基準値を上回る断熱性能です。省エネルギー対策等級の等級2に相当する断熱性能と比較すると、光熱費が年間で約8万円、20年間で約160万円の削減が可能(※2)で、売電収入と合算すると20年間で約807万円の経済的メリットとなります。
ミサワホームは、今後も「Solar Max」シリーズをはじめとした、低炭素社会の実現に貢献する太陽光発電システム搭載住宅の普及に努めるとともに、MJ Woodについてもラインナップを拡充させることで木造軸組住宅市場のシェア獲得を図り、受注拡大を目指していきます。
※1 年間日射地域区分がA4地域の場合。設置方法:真南、屋根3.5寸勾配、買取価格税抜32円/kWh。20年間の発電効率を平均90%として算出。なお、試算の結果はあくまで目安であり、数値を保証するものではありません。また、10年目以降を目安に、パワーコンディショナの交換などの費用が必要になります。
※2 モデルプランの場合。独立行政法人建築研究所「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」を用いて冷暖房一次エネルギー消費量を算出しコスト換算。計算条件として、断熱地域区分6地域、冷暖房設備はエアコン、部分間欠運転(在室時のみ運転)などを想定。
*外観イメージとモデルプランは添付の関連資料「参考資料」を参照
■商品概要
【商品名】「MJ Wood Solar Max(エムジェイウッド ソーラーマックス)」
【構造・工法】木造軸組工法
【設計】自由設計
【発売日】4月1日
【販売地域】全国(沖縄県を除く)
※販売価格は、販売地域・間取り・仕様などによって異なります。詳しくはお近くのミサワホームにご確認ください。