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ユニテックス、小型・軽量のポータブルLTO映像アーカイブシステムを発表

2014-04-01

4K映像データの撮影現場に革命を呼ぶポータブルLTO映像アーカイブシステムを発表
〜世界最軽量(*)5kgの新HandyLT HLT560M〜


 株式会社ユニテックス(本社:東京都町田市、代表取締役社長:土田義徳)は、LTO−6ドライブを搭載しSRMemory、SxS、P2等のメモリカードを一度の操作で6枚連続してアーカイブする小型・世界最軽量5kgの「ポータブルLTO映像アーカイブシステム HandyLT HLT560M」を発表します。

 いまTV放送技術は、これまでの最高画質フルハイビジョンから4K映像データへと高精細画質への移行が進んでおります。たとえば、フルハイビジョンがおよそ横2000×縦1000に対し4Kが同4000×2000という画素数ですので、4K映像データは益々大容量となります。これをデータ容量で表すと、フルハイビジョンの4倍、2時間映像の場合、約500GB(バイト)必要な計算になります。このように映像データの大容量化が進む撮影現場では、高価なメモリカードの効率運用が求められており、撮影した映像データを現場近くのホテルまたはオフィスでメモリカードから内蔵または外付けHDDへ保存した後、メモリカードを空にして再利用しているケースが多くなっております。しかし、撮影現場でのデータ保存はメモリカード1枚1枚の処理工数が大きく現場担当者にとって大きな負担になっております。
 そこでこのたび弊社では、撮影現場やニア・セットでの4K映像データのアーカイブに最適な、サイズ23.6cm×10.8cm×26.4cmの小型、世界最軽量5kgのCPU内蔵、LTO−6ドライブを搭載した「ポータブルLTO映像アーカイブシステム HandyLT HLT560M」を開発いたしました。HLT560Mはメモリカードリーダ接続用USB3.0ポートが6個、USB2.0が4個の合計10個、1Gb Ethernetが1個のインタフェースを搭載しており、Wi−Fi接続にてタブレットスマートフォンによる操作も可能です。
 「HandyLT HLT560M」は、標準実装のUNITEX TapeViewLTアーカイブソフトウェアにより、SRMemory、SxS、P2等のメモリカードを一度の操作で6枚連続してLTFSフォーマットやtarフォーマットにてアーカイブしますのでアーカイブ操作に専念することなく貴重な時間の創出が可能となります。またLTOテープと外付けHDDへ同時にアーカイブが可能です。アーカイブ後はアーカイブデータを再度読み込みベリファイを実行することにより元の記録メディアデータとの完全一致を確認します。LTOテープがもつ搬送時の衝撃に強いという特性により、映像データの喪失リスクの低減が図れます。
 さらに、撮影現場への搬送に便利なHandyLTとUPS、モニタ、キーボード、マウスの一式が収納できるHandyLT専用キャリングケースも用意いたしました。

 * 2014年2月、当社調べ


【特長】
<メモリカードからLTOテープへアーカイブする可搬型LTO映像アーカイブシステム>
 ・サイズ23.6cm×10.8cm×26.4cmの小型、世界最軽量5kg
 ・CPU内蔵、512GB SSDを1台(最大4台2TB)搭載
 ・USB3.0を6ポート、USB2.0を4ポート、1Gb Ethernetを1ポート搭載
 ・USBポートによりSRMemory、SxS、P2等のメモリカードリーダを接続
 ・Wi−Fi接続でお手持ちのタブレットスマートフォンから簡単操作
 ・撮影現場への搬送に便利なHandyLT専用キャリングケースを用意
 ・6枚のメモリカードを一度の操作で一括アーカイブ
 ・LTFSフォーマットおよびtarフォーマットによるアーカイブ
 ・LTOテープと外付けHDDへの同時アーカイブ
 ・元の記録メディアデータとLTOアーカイブデータの完全一致を確認
 ・アーカイブ管理情報により検索・再生が容易
 ・AVID Media Composer、Adobe Premiere Pro、Apple Final Cut等での映像確認や編集、必要な映像データの切り出しが可能

 ※製品画像は添付の関連資料を参照


【導入のメリット】
 ■SRMemory、SxS、P2等、高価なメモリカードの利用効率の向上
 ■一度の操作で一括アーカイブ、操作に専念することなく貴重な時間の創出が可能
 ■ベリファイ機能によりアーカイブ映像データと元の記録メディアデータの完全一致を確認
 ■アーカイブ情報により検索・再生が容易
 ■映像データ搬送時の撮影素材喪失リスクの低減


【製品概要】

 ※添付の関連資料を参照


【標準価格と目標販売数】
 標準価格:HandyLT HLT560M:200万円〜
 目標販売数:1,000台


 ※カタログは添付の関連資料を参照


【当社の会社概要】
 本社:東京都町田市中町2−2−4 ユニテックスビル
 代表者:代表取締役社長 土田 義徳
 資本金:9,000万円
 設立:1990年
 事業内容:金融システムソリューションの開発・販売
        メインフレーム・テープ&ストレージの開発・販売
        コンピュータストレージの開発・販売
        ソフトウェア開発
 URL:http://www.unitex.co.jp


【本件に関するお問い合わせ】
(一般)
 株式会社ユニテックス
 営業本部
 Tel.(042)710−4630
 E−mail.sales@unitex.co.jp



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