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KDDIなど、NFCを活用した韓国の電子マネー「モバイルcashbee」を提供開始
NFCを活用した韓国の電子マネー「モバイルcashbee(キャッシュビー)」の提供開始について
〜auスマホで韓国のコンビニやデパートでも電子決済サービスがご利用可能に〜
KDDI株式会社は2014年3月28日より、eB Card Corporation(本社:ソウル、CEO:Chae Jyung−byung(チェ ジョン−ビョン)、以下イービーカード社)およびSBI AXES株式会社(本社:東京、代表取締役:井上 真也)(注1)と共に、韓国で提供中のNFC(注2)を活用したプリペイド式電子マネー「モバイルcashbee(キャッシュビー)」をauスマートフォン向けに提供開始します。
「モバイルcashbee」は、NFC対応スマートフォン向けのプリペイド式電子マネーサービスで、あらかじめ電子マネーをチャージ(注3)したスマートフォンをタッチするだけで簡単に電子決済ができます。韓国国内では、イービーカード社から2010年12月より提供が開始され、ロッテグループのデパートやコンビニ、タクシー、地下鉄、バスなど全国約7万店舗に導入されており、約500万人(2013年5月現在)にご利用されています。(注4)
日本から韓国へは年間300万人以上(注5)が、観光やビジネスを目的として訪れており、今回、NFCを搭載したauスマートフォンに「モバイルcashbee」が対応することによって、韓国を訪問するauのお客さまが、本サービスを「おサイフケータイ(R)」のように便利にご利用いただくことが可能となります。また、「モバイルcashbee」では電子マネーサービスだけでなく、旅行の際に便利な空港リムジンバス時刻表、地下鉄路線図や韓国ロッテグループのお店でご利用できるお得なクーポンの提供も行います。
さらに、KDDIは、2014年2月25日に韓国を含めたアジア各国の通信事業者とモバイルNFCサービス利用場所拡大を目的とした「アジアNFCアライアンス」(注6)を設立いたしました。今後ともお客さまが国内外問わず、より便利にスマートフォンをご利用いただけるようNFC市場の活性化およびNFCサービスの普及・拡大に努めていきます。
注1)SBI AXES株式会社は、日本国内における「モバイルcashbee」の提携発行を担当します。
注2)NFC(Near Field Communication):ISO(国際標準化機構)で規定された国際標準の近接型無線通信方式です。
注3)電子マネーのチャージには別途、手数料が掛かります。
注4)「モバイルcashbee」の地下鉄、バスなどの一部交通機関でのご利用は2014年秋以降を予定しております。
注5)「日本人出国者の主要国別・地域別の月別統計データ(2009〜2012年、JTB総合研究所調べ)」(http://www.tourism.jp/statistics/outbound/)に基づく
注6)「アジアNFCアライアンスの設立について」(http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2014/02/25/81.html)
※「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です
詳細は別紙をご参照ください。
>別紙:NFCを活用した韓国の電子マネー「モバイルcashbee」の提供開始について
*別紙は添付の関連資料を参照