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データ・アプリケーション、データハンドリングをノンプログラミングで実現するツールを販売
DAL、新製品データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」を発売
データ変換プログラムをドラック&ドロップによるマッピングだけでノンプログラム化
ビッグデータ活用、帳票システムのデータ変換、EDIと基幹システム連携などで威力を発揮
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長 橋本 慶太、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON(ラクーン)」を、2014年3月26日より販売開始します。
「RACCOON」は、従来、手組み開発が殆どだった異なるシステム間のデータ連携、データ移行、システムマイグレーションに必要なデータ変換やフォーマット変換、文字コード変換などのデータ ハンドリングを、ノンプログラミングで実現するツールです。
DALは、昨年5月に「RACCOON」を開発し、パートナー各社による試験導入での評価を基に機能改善などを行ってきました。試験導入では、特に複数ファイルからのデータ抽出・ソートなど事前処理に手間がかかる電子帳票システムや、EDIシステムと基幹システムとのデータ連携において不足していたデータ変換やデータ加工の開発効率を大幅に向上しました。
その結果、複雑なニーズにも確実に応えることのできる有効なソリューションであることが実証され、DALのパートナー各社からも、いち早く「RACCOON」を適用した帳票ソリューションやサービスが提供開始されます。DALは、パートナー各社とともに、今後も「RACCOON」との組み合わせによる価値あるソリューションやサービスを順次展開していきます。
一方、流通・小売業界では、POSデータやポイントカード情報など購買履歴から各種顧客データを分析し、売上向上・効率化に役立てる動きが活発化しています。「RACCOON」は、各種データを収集しBIシステムに受け渡すデータ ハンドリングツール(簡易ETL:Extract/Transform/Load)として利用することで、ビッグデータの活用を促進します。
「RACCOON」の販売価格は、300万円(税別)で、開発用ライセンスは200万円(税別)です。社内、社外にかかわらずシームレスなデータ連携が重要視され、データ ハンドリングを効率化するニーズが高まっていることから、DALは、EAI/BPM/ETL/BIシステムを構築する企業、ならびにSI企業に向けて「RACCOON」のメリットを積極的にアピールし、初年度50システムの販売を予定しています。
◆「RACCOON」製品概要
「RACCOON」は、M:Nの多彩なデータおよびファイル変換とソートやJOINといったデータ加工を、プログラミングせずに簡単に実行可能にします。従来、企業の販売システム、会計システムといった異なるシステム間でデータ連携するためには、プログラムを個別開発する必要があり、システム連携の進行とともにその数は増加していました。その結果、システム間連携は複雑化し、プログラムの保守は困難でした。
「RACCOON」をシステム間連携の中核に組み込めば、ドラッグ&ドロップで直観的に操作できるマッピングツール「RACCOON Developer Studio」により、データの入出力フォーマットの定義や項目の対応付けを簡単に行うことができます。インターフェースとなるGUIは、開発者に馴染みのあるEclipse RCP(Rich Client Platform)を採用しているので、習得のための時間を要しません。
また、変換エンジン「RACCOON Transfer Engine」が、データ変換、フォーマット変換、文字コード変換、そして、ソートやJOINといった加工処理を高速処理します。さらに、「RACCOON」で作成した変換定義は、仕様書として出力でき、部品化して再利用することも可能なことから開発生産性を向上し、チーム開発を効率化します。
・以下、適用例などリリース詳細は添付の関連資料を参照
※ DAL,ACMS,AnyTran,E2X(*),WebFramer,RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
*「E2X」の正式表記は添付の関連資料を参照
<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
株式会社データ・アプリケーション
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Fax:03−5640−8541
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