ボーネルンド、教育施設向けの大型遊具「アンデルセンシリーズ」を導入

デジタル技術でアンデルセン童話を楽しめる
豊かな心を育む大型遊具が新登場


　子どもの健全な成長に寄与することを目的に教育玩具の輸入・開発・販売とあそび環境開発を行う株式会社ボーネルンド（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中西弘子）は、幼稚園や保育園など教育施設向けの商品として、デンマークの遊具メーカー「コンパン」社の大型遊具「アンデルセンシリーズ」を新たに導入します。


＜「アンデルセンシリーズ」について＞
　新たに登場する大型遊具「アンデルセンシリーズ」は、デンマーク生まれの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話をモチーフに、現代のデジタル・テクノロジーと、子どもの体の動きを引き出す遊具を融合させた商品です。デンマークのオーデンセにあるハンス・クリスチャン・アンデルセンハウス公認の遊具で、「人魚姫」、「みにくいアヒルの子」、「火打ち箱」の３つのアンデルセン童話から表裏２つのストーリーをモチーフにしたパネルを選ぶことができ、遊具についているQRコードを電子端末で読み込むと、それぞれの童話を１６ヶ国語で聞ける仕組みになっています。アンデルセンの童話は、民族や宗教を超えて世界中で翻訳されており、示唆に富んだ内容は子どもに限らず大人も魅了される内容です。大人と子どもが一緒にお話を聞いたり、遊具全体を舞台にごっこあそびを楽しんだりと、親子一緒のあそびを促進するほか、保育・授業の中で教材としても活用できる遊具です。本国デンマークをはじめ他の国々でも、本商品は子どもの豊かな心を育む学習教材として幼稚園や保育園など教育現場で導入されています。アンデルセン童話に触れることで、他者への思いやりや人生観など心の成長を促すと同時に、お話を連想させるデザインや童話のストーリーが子どもたちの想像力をかきたて、ごっこあそびと運動あそびの両方を存分に楽しめる遊具です。

　※商品画像、参考画像は添付の関連資料を参照

　ボーネルンドでは子どもたちの健全な成長に貢献するために、創業以来３０年以上にわたり、あそび環境づくりを行っています。昨今、子どもたちの道徳観や倫理観が希薄になっている中、アンデルセン童話のメッセージを受け止めることで子どもたちの豊かな心を育みたいと考え、今回の新大型遊具の導入に至りました。童話を通して親子のコミュニケーションが生まれ、ごっこあそびをしながら運動能力も鍛えることができ、教材としても活用できる本商品で、子どもたちの「こころ・頭・からだ」のバランスのとれた健やかな成長を応援します。


＜「コンパン」社について＞
　１９６９年にデンマークで設立した「コンパン」社は、世界で初めて子どものあそびを科学的に研究して遊具を開発・製造したメーカーです。子どもたちのあそびの内容や性質が年齢に応じて変化することに着目し、１歳から１５歳までの発達段階とあそびの性質を研究し、遊具を開発しています。自然とうまく調和するように考えつくされた高いデザイン性や、優れた耐久性・安全性にも定評があり、アメリカやヨーロッパをはじめ世界各国の教育機関や公園など数多くのあそび場で導入され、高い評価を得ています。


【ボーネルンドについて】
　ボーネルンドは、あそびを通して子どもの健全な成長に寄与するため１９８１年に設立し、一貫して"あそびの道具と環境"を提供する事業を展開。一般家庭へ向け、子どもの成長に必要な生活道具としての"あそび道具"を提案、全国９２ヵ所で店舗を展開しています。同時に幼稚園や保育園、公園などに高品質な大型遊具や教育道具の提供を含めたあそび環境の開発を行っており、現在までに手掛けた実績は国内約３万ヵ所まで拡大しています。また、２００４年からは、子どもが遊ぶ機会を増やすために、親子一緒に様々なあそびを体験できる室内あそび場「キドキド」事業をスタート。現在全国１９箇所、年間２００万人以上の親子が訪れています。


≪一般の方のお問い合わせ先≫
　株式会社ボーネルンド
　TEL：０１２０−３５８−５１８