三菱電機、多様化する通信機能を一台に集約した三菱通信ゲートウェイ「smartstar」を発売

多様化する小規模オフィスの通信機能を一台に集約し、低コスト化・省スペース化に貢献
三菱通信ゲートウェイ「smartstar（スマートスター）」発売のお知らせ


　三菱電機株式会社は、VPNルーター・無線LANアクセスポイント・内線電話機能・アプリケーションサーバー機能を一台に集約した新製品として、三菱通信ゲートウェイ「smartstar（スマートスター）」を４月１日に発売します。

　＊製品画像は添付の関連資料を参照


＜新製品の特長＞
　１．多様化する小規模オフィスなどの通信機能を一台に集約
　　・従来は別々の設置が必要であったVPNルーター、無線LANアクセスポイントなどを一台に集約することで、低コスト化・省スペース化に貢献
　　・内線電話機能を搭載、スマートフォン・IP電話・アナログ電話等を内線収容し、内線通話・代理応答・通話の保留・転送を実現
　　・一体化による部品数の削減などにより、動作時の消費電力を約６２％削減（当社推定）（※１）

　　※１：従来消費電力をVPNルーター１１W、内線電話機能付き無線LANアクセスポイント１６W、アプリケーションサーバー１２Wの合計とした場合（いずれも他社同等機の運転時最大消費電力）

　２．アプリケーションの追加・遠隔ダウンロードが可能
　　・OSGi（TM）リリース４．２（※２）／Java（TM）に対応し、ユーザーごとのアプリケーションの追加に対応
　　・遠隔ダウンロード機能にも対応し、オンラインでアプリケーションの追加・削除が可能
　　※２：OSGi（TM）アライアンスによって策定された、Java（TM）アプリケーションの動的追加や実行を実現・管理するための基盤システム（フレームワーク）の業界標準規格のひとつ

　３．多様な通信端末、通信回線に接続可能
　　・通信事業者とのアナログ回線契約なしでアナログ電話での通話が可能
　　・IP電話網を経由して、光電話、ISDN電話、アナログ電話、IP電話との通話が可能
　　・有線LAN端末・無線LAN端末に加え、携帯電話をUSB接続することでモバイル通信が可能


＜発売の概要＞
　製品名　　　：三菱通信ゲートウェイ（smartstar）
　形名　　　　：XS−ST−０１
　主な仕様　　：寸法（mm）：１７１（D）×１８８（H）×４０（W）
　　　　　　　　質量：０．５kg以下（ACアダプタ含まず）
　　　　　　　　消費電力：１５W以下（運転時最大）
　価格　　　　：オープン価格
　発売日　　　：２０１４年４月１日
　目標販売台数：年間２，０００台


＜発売の狙い＞
　近年、国内では電話回線・有線LAN・無線LAN・携帯電話など通信手段が多様化しており、オフィスに必要な通信機器は増加しています。このため、３０人程度までの小規模オフィス等では、機器の増加に伴う機器コストとスペース確保が課題となっています。
　当社は今回、複数の通信機器を一台に集約し、カスタマイズしたアプリケーションの追加も可能な三菱通信ゲートウェイ「smartstar（スマートスター）」を発売します。これにより、小規模オフィスなどにおける低コスト化・省スペース化に貢献します。

　＊主な仕様とシステム構成例は添付の関連資料を参照


＜商標関連＞
　・OSGi（TM）は、米国OSGi（TM）アライアンスの登録商標です。
　・Java（TM）及び全てのJava（TM）関連製品の商標及びロゴはOracle　Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。


＜製品担当＞
　三菱電機株式会社　コミュニケーション・ネットワーク製作所
　〒６６１−８６６１　兵庫県尼崎市塚口本町八丁目１番１号


＜お客様からのお問い合わせ先＞
　三菱電機株式会社　通信事業部　通信ソリューション営業部
　〒１００−８３１０　東京都千代田区丸の内二丁目７番３号
　TEL：０３−３２１８−６３２０
　FAX：０３−３２１８−６４５５