富士通SSL、申請・承認手続きを個人で簡単に電子化できるワークフローを販売開始

「お手軽ワークフロー『らく承君（らくしょうくん）』」を販売開始
〜業務を問わず、専門知識がなくてもお客様ご自身が独自のワークフローを簡単に作成、運用可能〜


　株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ（http://www.ssl.fujitsu.com/）（本社：川崎市中原区小杉町、代表取締役社長：川口浩幸）は、「お手軽ワークフロー『らく承君（らくしょうくん）（http://www.ssl.fujitsu.com/products/workflow/rakusyo/）』」を開発し、３月１０日に販売を開始します。本製品をご活用いただくことで、従来、紙ベースで行っている経費精算や稟議、勤怠管理などの申請・承認手続きをお客様ご自身で簡単に電子化することが可能となります。
　『らく承君』は、ワークフローに必要な各種申請・承認手続きの定義をお客様ご自身で簡単に作成できる製品で、業務を問わず様々な伝票に対応が可能です。作成画面はシンプルでわかりやすく、伝票名の決定、申請画面の定義、承認経路の定義の３ステップだけで、自動でワークフローを作成することができます。プログラミングが不要なため、システム開発などの専門知識がなくても、お客様のご要件に沿った独自のワークフローを簡単に作成でき、翌日からすぐに運用を開始することができます。運用開始後もいつでも伝票の追加・編集・削除や承認ルートの見直しを行うことができ、業務の変化にもスピーディーな対応が可能です。
　また、本製品は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート（以下：イントラマート社（http://www.intra-mart.jp/））が提供するシステム基盤「intra−mart　Accel　Platform（http://www.ssl.fujitsu.com/products/sysope/intramart/webplatform.html）」上で動作し、安定性の高いシステムを実現しました。

■開発の背景
　現在市販されているワークフロー製品は、会計や人事などそれぞれの業務に特化した製品が大半を占めており、業務ごとに異なる製品を利用する企業において、管理コストの増大が課題となっています。一方で、汎用的なワークフローをお客様のご要件に合わせて作成するには、システム構築や既存テンプレートのカスタマイズが必要となり、運用開始までの期間や高額な導入費用が懸念されていました。
　そこで当社は、業務を問わず、専門知識がなくてもお客様ご自身が独自のワークフローを簡単に作成、運用できる製品『らく承君』を開発しました。

■今後について
　当社は、ワークフロー導入をご検討のお客様に向け本製品を提供し、紙ベースで行われている申請・承認手続きを電子化することで、お客様の業務効率化および内部統制をご支援します。また、お客様のご要望により、本製品を活用したシステム構築サービスも提供し、ワークフロー導入をご検討のお客様に幅広く対応してまいります。
　今後、様々なシーンでご利用いただけるよう、当社は本製品のモバイル対応についても開発を予定しています。

【『らく承君』の特長】

１．専門知識がなくても簡単に作成可能
　・ワークフローは、伝票名の決定、申請画面の定義、承認経路の定義の３ステップだけで、自動で作成することができます。【特許出願中】
　・プログラミングは不要なため、専門知識がなくても簡単に独自のワークフローを作成することができます。
　・作成したワークフローは翌日からすぐに運用可能で、運用開始後もいつでも簡単に伝票の追加・編集・削除や承認経路の見直しを行うことができます。

２．短期導入・低コスト
　・個別のワークフローシステムの構築やパッケージ製品のカスタマイズに比べ、導入から運用までの期間を大幅に短縮し、かつ低コストで導入することができます。
　・あらたな伝票が必要になってもすぐに作成することができ、ワークフロー製品の追加購入やカスタマイズが不要なため、運用コストを削減することができます。

３．更新情報を版数管理
　・ワークフローの更新情報は自動で版数管理するため、容易に編集を行うことができ、さらに管理の手間を省力化することができます。
　・承認および参照時には申請時点の版数を自動識別し、版数に応じた申請データが表示されるため、版数を意識することなく利用することができます。

４．他システムと容易に連携可能
　・申請データはCSVファイルに出力することができるため、他システムへの連携を容易に行うことができます。

５．ワークフロー国内シェアNo．１のシステム基盤「intra−mart　Accel　Platform」（注１）を採用
　・２，７００社以上の導入実績を持つ信頼性の高い統合開発基盤フレームワークを採用することで、安定性の高いシステムを実現しています。


　※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


【商標について】
　記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上