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東芝ライテック、薄形・均一面発光の有機ELパネルを搭載のブラケット4機種を受注開始
「有機ELブラケット」の発売について
〜「LED Next Stage 2014」では有機EL照明ならではの試作開発品も展示〜
東芝ライテック株式会社は、薄形・均一面発光の有機ELパネルを搭載した「有機ELブラケット」4機種をラインアップ、4月21日から受注開始します。
また、3月4日から7日まで東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される「LED Next Stage 2014」では、有機EL照明の可能性を広げる試作開発品も出展し、有機EL照明であかり空間を構成したプレゼンテーション展示を行います。
<特長>
1.「有機ELブラケット」の特長
(1)薄形・均一面発光の有機ELパネルを搭載
LEDでは均一面発光を実現するためにスペースや構造体が必要なのに対して、有機ELは構造体が不要であり光源自体が平面均一発光の薄形光源という特長を有しています。今回発売する「有機ELブラケット」は、発光面の輝度均斉度(=最小輝度/平均輝度)0.858の均一面発光、薄さ3mmの有機ELパネルを採用。これにより、薄形の器具デザインが可能となり、点灯時には壁面にアクセントをつけ、消灯時には器具の存在感を感じさせない、「空間に溶け込む照明」を実現しています。
(2)LED照明と同様な長寿命
「有機ELブラケット」は、一般的なLED照明と同様の40,000時間(光束維持率70%)の長寿命を実現しています。
(3)ラインアップ
壁面取付専用の半埋込形(YELB80001、YELB80002)、壁面・天井兼用の直付形(YELB80003)、アッパーライトとして使用できる直付形(YELB80004)の計4機種のブラケットをラインアップします。
※製品画像は添付の関連資料を参照
2.「LED Next Stage 2014」での有機ELの展示について
3月4日から7日まで東京国際展示場で開催される「LED Next Stage 2014」では、LEDと有機ELで広がる、東芝のあかりソリューションについて展示します。
プレゼンテーションステージでは、発売予定の「有機ELブラケット」に加え、試作開発品を多数出展。光束5,000lmで、LEDと有機ELを搭載することで配光選択可能なハイブリッドシーリングライト、東芝が独自開発した透過形片面発光パネルを採用した透明照明、などにより、有機EL照明であかりの実空間を構成した「人に寄り添うあかり」を提案するプレゼンテーション展示を行います(注)。
注 □光源 □住空間 □施設用照明 □屋外照明 □文化・社会貢献/海外展開など、各展示コーナーのご紹介は当社のwebサイトでもご案内しています。
展示会情報・LED Next Stage 2014
http://www.tlt.co.jp/tlt/information/2014lednextstage.htm
<東芝グループの環境ビジョンについて>
東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年の"あるべき姿"として描き、その実現に向けた長期ビジョンである「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定しています。このビジョンのもと、Green of Product(環境性能No.1製品の創出)、Green by Technology(エネルギーの低炭素化技術)、Green of Process(モノづくりの環境配慮)、Green Management(基盤活動の継続的向上)の4つの「Green」で環境経営を推進しており、2015年までにエコ・リーディングカンパニーとしての地位確立をめざしています。
<「有機ELブラケット」の主な仕様>
※添付の関連資料を参照
<「有機ELブラケット」の発売日>
2014年4月21日から受注開始
<「有機ELブラケット」の目標販売数量>
「有機ELブラケット」4機種合計:4,800台/年
<お客様からのお問合せ>
照明事業本部 商品統括部 住宅照明部 商品企画担当
TEL 044−331−7554/FAX 044−548−9604
以上