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ミック経済研究所、Google Appsなど対応のセキュリティサービス市場動向調査結果を発表

2014-03-04

普及が進むGoogle AppsとOffice365の導入に伴い、
拡大が続くセキュリティサービス市場
2012年度は3倍近い伸び、2013年度も前年度比160%の12.5億円。2018年度には、
年平均成長率27.1%増で40億円を越える市場に


 情報・通信分野専門の市場調査機関である株式会社ミック経済研究所(本社:東京都港区、社長:有賀 章)は、Google AppsとOffice365に対応したセキュリティサービス市場の動向を調査し、その結果をまとめたデータを発表しました。

 本調査は、近年法人市場で導入が進んでいるGoogle AppsとOffice365のメール機能に対応したセキュリティサービスを提供している主要ベンダーを対象として調査し、「Google Apps・Offfice365対応セキュリティサービス市場」について2011年度から2012年度の現状と2013年度の見込み、更に2018年度までの予測及び分析を試みました。

【市場規模および中期予測】
 ここ数年、スマートデバイスの急速な浸透とクラウドサービスの普及によって、これらを活用してコスト削減や業務効率化を目指す企業が増えています。中でもクラウド型コラボレーションツールとして、「Google Apps」と「Office365」を導入する動きが顕著になっています。「Google Apps」と「Office365」のどちらも“Gmail“や“Exchange Online”などのメール機能を中心に検討する企業が多く、オンプレミスからクラウドにメール環境を移行する企業が増えています。
 そして、両サービスの導入が進む中で、メール機能をよりセキュアな環境で利用したいといったニーズも高まっており、このニーズに応えるために、Google Apps・Office365対応セキュリティサービス市場が2011年度から本格的に立ち上がり、2012年度、2013年度と急速に拡大を続けています。
 Google Apps・Office365対応セキュリティサービス市場は、2012年度は7.8億円、2013年度は前年対比160.3%の12.5億円の市場規模になるものと見込まれます【図表1参照】。同市場における主な参入ベンダーは、HDE「HDE One」、トランスウエア「Active!gate SS」、「Active!vault SS」、Zenlok「Zenlokプレミアム」などです。
 ベンダー動向として、今回の調査で2011年度から2012年度、2013年度見込みまでHDEが6割を超えるシェアでトップとなっています。トランスウエアとZenlokも導入アカウント数を着実に増やしており、高い成長率が続く見込みです。

 なお、上記データは、弊社の会員制オンライン情報ページ「ミックITリポート」に詳細を記しております。

 レポート名:「Google Apps・Office365対応セキュリティサービス市場」
 ミックITリポートのサイトURL:https://www.mic-r.co.jp/ssl/micit/

 【図表1】Google Apps・Office365対応セキュリティサービス市場規模推移

  ※添付の関連資料「図表1」を参照



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