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デンソーウェーブ、Windows−OS搭載の小型ハンディターミナルを発売
小型ハンディターミナル:BHT−1300シリーズに
Windows−OS搭載モデルを追加
株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:柵木充彦)は、小型ハンディターミナル:BHT−1300シリーズの新たなラインナップとして、Windows−OS搭載の新モデルを2014年4月24日に発売します。本体のメーカ希望小売価格はオープン価格で、国内と海外合わせて年間約5万台を販売する計画です。
今回発売するBHT−1300 Windows−OSモデルは、Windows Embedded Compact7を搭載しており、昨年発売したBHT−1300シリーズの高い基本性能はそのままに、Windowsで開発されたソフト資産をお持ちのお客様でもシームレスにお使いいただけます。また、Windows−OSの提供するリモートデスクトップ機能や、Windowsベースで構築された業務パッケージソフトとの連携で、お客様の運用の幅を更に拡げます。
BHT−1300 Windows−OSモデルは、2014年3月4日〜7日 東京ビッグサイトにて開催される「リテールテックJAPAN 2014」の弊社ブースに出品予定です。
<BHT−1300 Windows−OSモデルの主な特長>
■Windows−OSが実現する使い勝手
本製品は、タッチパネルを搭載しており、画面への直感的な入力でハンディターミナルの操作性を高め、作業の効率化に貢献します。また、アプリケーション開発のため、汎用の開発環境であるVisual Studio 2008(※Microsoft .NET Compact Framework 3.5)に加え、ハンディターミナルの持つバーコード/QRコードの読み取りなど基本機能の開発を手助けするソフトウェア開発キット(Software Development Kit)を無償で提供しており、お客様の開発期間短縮に貢献することができます。
■操作性を高めたコンパクトボディ
コンパクトボディを実現するとともに、軍手着用時でもキーが押しやすいよう、キートップの形状をドーム型にするなど、操作性の高さにもこだわりました。最も利用頻度の高いスキャンキーを本体中央に搭載したことで、コード読み取り⇒キー入力⇒確定(ENTキー)という一連の実績収集操作をスムーズに行うことができます。
■作業効率アップに貢献する優れた読み取り性能
最新の読取エンジン搭載により、印字が粗悪なコードやラミネート加工されたコードを高い精度で読み取ることが可能です。更に、2次元コードモデルでは、読取エリア内でのあらゆる方向からのバーコード読み取りのデコード速度を上げ、スキャナをバーコードの向きに合わせること無く、360°どの向きからでもスピーディに読み取ることができ、作業効率を飛躍的に向上させることができます。
■無線LAN常時接続下でも安心の長時間動作
無線LANを常時接続する運用の増加に伴い、独自のパワーマネージメントシステムを開発しました。その為、長時間にわたって使用する場合でも安心して運用できます。
■非常時にも安心のバックアップ
本体に装着したmicroSDに、設定データやアプリケーション、作業データをバックアップすることができます。本体の交換が必要になった場合でも、microSDを別の端末に差し替えて復旧し、すぐに業務を再開することができます。
■あらゆる場面での使用を想定
店舗内装に拘ったアパレル店舗などにも自然に溶け込む、高級感あるデザインを採用しました。
また、物流現場などの苛酷な環境で使用されることを考慮し、2.0mからの落下耐久性を保持しています。
■世界40カ国以上で運用可能
デンソーウェーブでは、グローバル対応に力を入れており、BHT−1300シリーズにおいても世界40カ国以上(※)の認証取得を予定、グローバルに利用できます。また、デンソーウェーブは世界各国に拠点を持ち、機器購入の他、保守・サポートも現地完結の体制で、ハンディターミナル利用者の海外サポートをさせていただきます。
(※認証取得予定国=EU:27カ国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、インド、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ロシア、ブラジル)
*製品画像は添付の関連資料を参照
◇販売に関するお問合せ先
株式会社デンソーウェーブ
カスタマーサービス部 AUTO−IDエンジニアリング室 Tel:03−6367−9677
フリーダイヤル Tel:0120−585−271
受付時間 9:10〜12:00 13:00〜17:30(土日・祝日を除く)