エスケー化研、屋内向け塗床材に弱溶剤タイプのエポキシ樹脂系塗床材を開発

■高い性能をそのままに、弱溶剤タイプのエポキシ樹脂系塗床材誕生■
溶剤に匹敵する性能を持ち、環境へ配慮した高耐久タイプのエポキシ樹脂系塗床材を開発。
塗替えに幅広く使用でき、低温下での工期短縮にも最適。


　建築塗材の総合メーカーであるエスケー化研株式会社（代表取締役社長：藤井　實氏）は、屋内向けの塗床材に弱溶剤タイプのエポキシ樹脂系塗床材「アーキフロアーEHマイルド」を新しく開発した。
　現在における塗床材の市場は、強溶剤のエポキシ樹脂タイプが主流だが、環境への配慮が年々高まるに連れ、溶剤製品の持つ性能を保ちつつ、かつ環境へ配慮できる製品の開発が求められていた。
　今回開発された「アーキフロアーEHマイルド」は、弱溶剤タイプであるため、臭いも少ないことから塗装環境の向上に貢献。強溶剤タイプでの課題であった、改装時における旧塗膜を侵す心配も少なく、幅広い用途が可能となったもの。また、エポキシ樹脂を採用しているため、耐薬品性、耐摩耗性に優れ、塗膜硬度も高く優れた耐久性を持つ。弱溶剤タイプでありながら溶剤タイプに匹敵する性能を有する本製品は、特に高い性能が求められる工場や実験室等の床にも最適だ。また、寒冷地等においては、低温下での速硬性が高いため、工期の短縮にも役立つ。
　環境への配慮が求められる中、溶剤に匹敵する高い性能を持ちながら、環境へも配慮した本製品は将来的にも需要の見込める製品であると期待が高まる。

■特長：
　１．耐久性
　２．化学抵抗性
　３．密着性
　４．良好な作業性

■用途：一般工場、機械工場、食品工場、倉庫、実験室、廊下、内階段等の床面

■荷姿：アーキフロアーEHマイルド　１５kgセット
　　　　　（下塗り）EHマイルドプライマー　１５kgセット

■設計価格：
　平滑工法　２，３００円／m2（シーラー込み）
　防滑工法　３，１００円／m2（シーラー込み）


以上


　※イメージ画像・参考資料は添付の関連資料を参照