ミロク情報サービス、外貨建て債権債務管理を効率化するオプションシステムを販売開始

企業における外貨建て債権債務管理の効率化を支援
『Galileopt　NX−I外貨債権管理／外貨債務管理』を新発売


　財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：是枝周樹以下、MJS）は、中堅企業向けERPシステム『Galileopt　NX−I』のオプションシステムとして、『Galileopt　NX−I外貨債権管理／外貨債務管理』を開発し、３月１０日（月）より販売開始します。

　昨今、国内需要の停滞や取引先の海外移転が進むなか、中堅・中小企業においても海外進出や海外取引が拡大傾向にあります。また、昨年、閣議決定された日本再興戦略においては、中小企業の国際展開を支援し、今後５年間で新たに１万社の海外展開を実現することが明記されています。

　今後、さらなる中堅・中小企業の海外進出や海外取引の増加が予想されるため、今回、『Galileopt　NX−I外貨債権管理／外貨債務管理』を新たなソリューションとして提供します。
　本システムは、外貨による入金・支払処理、入出金自動仕訳作成や為替差損益の自動仕訳に対応し、外貨取引における業務を大幅に効率化します。


■本システムの主な特長

　＜外貨債権管理＞
　　外貨基準での回収予定管理や入金消込、為替差損益の自動計上が可能です。インボイス単位での消込処理や消込時に予約レートを自動表示する機能を備え、外貨入金処理を効率的に進めることができます。
　　・外貨送金や輸出為替手形での決済方法に対応します。
　　・インボイス単位での消込に対応します。
　　・N件のインボイスに対する消込やN件のレートの異なる入金での消込も可能です。
　　・手数料やユーザンス利息を入金時に計上して債権と相殺することも可能です。
　　・消込後に入金消込および為替差損益の自動仕訳を作成します。
　　・外貨伝票形式で債権計上を行うことで、通常の仕訳入力と同じ操作性を確保します。

　　　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像１」を参照

　＜外貨債務管理＞
　　外貨基準での支払予定管理や銀行への外国送金依頼、為替差損益の自動計上が可能です。予約レート／スポットレートの併用による支払処理や預り源泉税の控除にも対応し、外貨支払業務の効率化に寄与します。
　　・海外送金や輸入為替手形などの支払方法に対応します。
　　・複数のインボイスに対する一括送金や複数の決済手段による支払処理に対応します。
　　・為替手形に関してはインボイス単位での支払処理に対応します。
　　・支払および為替差損益の自動仕訳を作成します。
　　・外貨伝票形式で債務計上を行うことで、通常の仕訳入力と同じ操作性を確保します。

　　　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像２」を参照


■発売日
　２０１４年３月１０日（月）


■価格
　『Galileopt　NX−I外貨債権管理』３０万円（税別）
　『Galileopt　NX−I外貨債務管理』３０万円（税別）
　※別途、『Galileopt　NX−I財務大将（基本）』、『外貨管理、債権・債務管理』が必要です。


■『Galileopt　NX−I外貨債権管理／外貨債務管理』の製品情報
　URL：http://www.mjs.co.jp/company/software/galileopt/module/receivable/


■株式会社ミロク情報サービス（MJS）について（http://www.mjs.co.jp/）
　全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約８，４００の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改善、業務改善を支援しています。現在、約１７，０００社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。