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エプソンなど、スマートグラスを用いた「古墳バーチャルガイド」の共同実証実験を実施
エプソンの新型スマートグラス「MOVERIO BT−200」を用いて
「古墳バーチャルガイド」の共同実証実験を実施
〜明日香村、東京大学、(株)アスカラボと、石舞台古墳で2月22日から〜
*製品画像、イメージ画像は添付の関連資料を参照
セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、社長:碓井 稔、以下エプソン)は、奈良県明日香村、東京大学 池内・大石研究室、株式会社アスカラボ(本社:東京都目黒区、角田 哲也)と共同で、エプソンの新型スマートグラス「MOVERIO(モベリオ) BT−200」を用いて「古墳バーチャルガイド」の実証実験を、明日香村の石舞台古墳で2月22日、2月23日、3月1日、3月2日(※1)に実施します。
明日香村および東京大学は、2004年からAR(拡張現実)技術を用いて、古代飛鳥京をCGで復元する「バーチャル飛鳥京」プロジェクトに取り組んでいます。本プロジェクトの一環である今回の共同実証実験において、エプソンは4月24日に発売する新型スマートグラス「MOVERIO BT−200」を10台提供します。実証実験では、この「MOVERIO」とAR技術を組み合わせることで、石舞台古墳の築造過程を3D映像で紹介する「古墳バーチャルガイド」サービスとして、ご希望のお客様に体験いただきます。お客様はハンズフリーで簡単に、迫力のある3D・全方位視点のCG映像によるガイドをお楽しみいただけます。
なおこの実証実験により明日香村は、シースルー型スマートグラスの利点や運用上の課題を評価し、明日香村におけるバーチャル遺跡復元・観光ガイドサービスの実用化に向けた検討を行います。
エプソンは、両眼シースルーでハンズフリーの特長を持つ「MOVERIO」を、これまでにない新たなコミュニケーション文化を創造できる可能性を持った商品であると考えています。今後も「MOVERIO」とアプリケーションを組み合わせることにより、さまざまな分野で新しいコミュニケーション手法の開発を行ってまいります。
※1 古墳バーチャルガイド実証実験の会期は2/22〜3/7になります。期間中の全日程でタブレット端末による古墳バーチャルガイドは体験いただけますが、スマートグラスの貸し出しは期間中の土日(2/22、2/23、3/1、3/2)のみになります。貸し出し数の制限上、ご希望に沿えない可能性がございます。スマートグラスは安全上の配慮から12歳未満のお子様への貸し出しは控えさせていただいております。
■実証実験の概要
名称:石舞台古墳バーチャルガイド実証実験
日程:2014年2月22日(土)〜3月7日(金)スマートグラスの貸し出しは土日のみ(※1)
時間:9:00〜16:30
場所:石舞台古墳(奈良県高市郡明日香村島庄)
料金:無料
主催:明日香村
協力:明日香村地域振興公社(運営サポート)
東京大学 池内・大石研究室(CGモデル提供)
株式会社アスカラボ(アプリ開発・コンテンツ制作)
セイコーエプソン株式会社(スマートグラス「MOVERIO」提供)
■「古墳バーチャルガイド」の特徴(写真はイメージ)
*添付の関連資料「参考資料」を参照
■エプソンの新型スマートグラス「MOVERIO BT−200」について
「MOVERIO BT−200」は、小型・軽量で、いつでもどこでも大画面で、映像や音楽、ウェブコンテンツを視聴できるスマートグラスです。両眼シースルー、ハンズフリー、各種センサー搭載の本商品をかければ、周囲の様子を確認しながら、目の前の景色と映像を重ね合わせた迫力の拡張現実を体験いただくことも可能です。また、さまざまなアプリケーションをインストールすれば、その楽しみ方はさらに大きく広がります。
詳細は下記の商品ウェブサイトをご覧ください。※「MOVERIO BT−200」は4月24日に発売予定です。
http://www.epson.jp/products/moverio/
明日香村からの本実証実験に関するイベント案内は、下記をご覧ください。
http://www.asukamura.jp/topics/virtual_guide/
以上