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商船三井、MHTL社向けメタノール専用船4隻の定期貸船契約・造船契約を締結
MHTL社向けメタノール専用船4隻の定期貸船契約・造船契約を締結
〜安定収益の確保とメタノール船隊の競争力強化に寄与〜
商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区)はこのたび、Methanol Holdings(Trinidad)Limited(Dennis Patrick社長代理、以下「MHTL社」、(*)下記ご参照)と新造メタノール専用船4隻の長期定期貸船契約を締結しました。
今回の契約締結は、現投入船を最新鋭の設計・技術を盛り込んだ新造船に置き換えることで、メタノール専用船の船隊の若返りと競争力強化につながるだけでなく、当社の安定収益の向上に寄与します。
当社は、世界最大級のメタノール専用船保有船社として、これまでに培ってきた経験、ノウハウを生かし、幅広い顧客のニーズに応えることで、今後拡大するメタノール輸送サービスのさらなる拡充に取り組みます。
(*)MHTL社について:
Methanol Holdings(Trinidad)Limitedは世界有数のメタノール、UAN(尿素硝酸アンモニウム、尿素32%)、メラミン、アンモニアの製造会社。同社はTrinidadでメタノールを年間410万トン生産し、The Oman Methanol Company社の60%間接保有権益(年間100万トン)を保有しており、アメリカ大陸のSouthern Chemical Corporation社および欧州・アジア地域のHelm AG社といった関連販売会社とともに、世界規模で年間約510万トンのメタノールを販売している。
以上