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矢野経済研究所、セルフケア健康機器市場に関する調査結果を発表

2014-02-18

セルフケア健康機器市場に関する調査結果 2013


【調査要綱】

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のセルフケア健康機器市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2013年9月〜12月
 2.調査対象:セルフケア健康機器市場に参入している企業及び関連団体等
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、ならびに文献調査等併用


セルフケア健康機器市場とは>
 本調査におけるセルフケア健康機器市場とは、家庭用の健康管理機器、フィットネス機器、健康回復機器、健康治療機器などを対象とする。ここでは健康管理機器分野のうち、健康管理サービスと連動する製品の多い「電子血圧計」、「電子体温計」、「体重体組成計」、「歩数計活動量計」を取り上げる。


【調査結果サマリー】

◆データ管理ツールの開発も進み、今後の健康管理サービスの広がりに期待が集まる
 健康管理機器分野では、スマートフォンやパソコン等と連動させた、計測データを容易に管理できる製品の上市が続いている。とくに近年は無線通信機能を有した製品が増えており、より簡易なデータ管理が可能になっている。これと連動して、健康管理サービスの拡充も進んでおり、新たに異業種から当該領域に参入した企業も見られるなど、今後の広がりに期待が集まる。
 健康管理機器のうち、こうした健康管理サービスと連動する製品の多い製品分野として、次の4品目が挙げられる。それぞれの2013年国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、電子血圧計が265億円、電子体温計が107億円、体重体組成計が233億円、歩数計活動量計が78億円を見込む。

活動量計の領域で広がりつつあるウェアラブル機器
 歩数計活動量計市場においては、歩数計から活動量計へのシフトが進みつつあり、買い替え需要による市場伸長の兆候が見え始めている。特に活動量計の領域において、近年は日常的に機器を身に着ける形のウェアラブル機器が広がりを見せている。これは、一日の活動量等をより詳細に、継続的に捉えることで、日々の運動の確認や生活習慣の見直しに活用することを目的としており、今後はリストバンド型のウェアラブル活動量計が一定の広がりを見せると予測する。


【資料発刊】

 資料名:「2014年版 セルフケア健康機器の市場実態と将来展望」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C55120800

 ※リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照



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