イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

SCSK、電子証明書の発行機能を強化した認証アプライアンスサーバーを販売開始

2014-02-15

認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARD(R)」
電子証明書の発行機能を強化し、よりセキュアなBYOD環境を実現


 SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長兼CEO:中井戸 信英、以下SCSK)は、電子証明書の発行機能を強化した認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARD(R)(ラディウス ガード)」の販売を、2014年3月1日より開始します。
 機能強化ポイントとして「RADIUS GUARD(R)」では、電子証明書の発行機能を強化し、クライアントだけでなくサーバー証明書の発行もサポートしたほか、クライアント証明書とサーバー証明書の一元管理、各証明書の複製制限も実現し、承認された機器以外からの接続を徹底的に排除するとともに、最大50,000ユーザーまでを許容した、小規模から大規模ネットワークまでもカバーするセキュアネットワーク環境をサポートします。


1.背景
 現在、多くの企業でスマートフォンやタブレット端末による組織内ネットワークへのリモートアクセスが増加し、BYOD(Bring your own device:企業などで従業員が私物の情報端末などを持ち込み、業務で利用すること)の高まりも相まって、より安全な組織内ネットワークへのアクセス手法が求められています。
 そのような中、SCSKが2013年1月から販売を開始している「RADIUS GUARD(R)」は、低価格で容易に認証環境を構築し、安全に組織内ネットワークへのアクセスできる製品として、数十社を越える導入実績で多くのお客様に高い評価をいただいています。
 このたび販売を開始する「RADIUS GUARD(R)」は、スマートデバイスからのセキュア接続を行う上で重要となる電子証明書の発行機能を強化し、国内のあらゆる企業や組織において、よりセキュアなネットワークアクセスが可能となりました。


2.新たな「RADIUS GUARD(R)」のサポート機能の特長
 今回サポートされた「RADIUS GUARD(R)」の機能は、よりセキュアなBYOD環境の実現のため、電子証明書の発行機能を強化し、サーバー証明書の発行をサポートしたほか、クライアント証明書とサーバー証明書の一元管理によるSSL−VPN接続によるトータルセキュアアクセスを強化しています。
 さらに、電子証明書の管理機能を強化することにより、証明書の複製制限、ActiveXによる直接取り込みまでも実現したほか、運用の利便性向上のため、自動でのMACアドレス収集や認証設定用にアカウントデータの外部ファイル取り込み機能もサポートし、ネットワーク管理者の負荷を低減します。
 また、1台の筐体で50,000ユーザーまでの管理がライセンスの適用のみで可能なため、他の認証サーバーと比較しても大きなコスト削減が可能です。

<「RADIUS GUARD(R)」の機能強化一覧>
 「電子証明書発行機能の強化」
  ・サーバー証明書の発行機能とエンドユーザーによる証明書インポート機能を実装
   企業/組織内ネットワークデバイスのトータルセキュア環境を実現。
  ・クライアント証明書の直接取り込みを実現
   WindowsベースのクライアントへActiveXによる証明書の直接取り込みをサポートし、証明書運用におけるセキュリティ性を向上。
  ・証明書のコピーワンス機能
   エクスポート不可の証明書を発行し、正規で許可したクライアントかどうかを判別。容易に改変可能なMACアドレスと証明書認証の併用と違い、より確実なクライアント認証が可能。

 「電子証明書管理機能の強化」
  ・サーバー証明書、クライアント証明書の一元管理
   SSL−VPN接続時に利用するサーバー証明書とクライアント証明書の一元管理をサポート。
   SSL−VPNの容易な管理、運用を実現。

 「運用負荷を軽減」
  ・MACアドレス収集機能
   端末のMACアドレス自動収集をサポートし、情報収集に対する負荷を低減。
  ・外部ファイル取り込み機能
   アカウント情報ファイルの自動取り込みをサポート。導入時の運用開始までの手間を削減。

 「高いコストパフォーマンス
  ・1台で最大50,000ユーザーまで対応(ライセンスの追加で容易に拡張可能)

 ※製品画像は添付の関連資料を参照


3.電子証明書の発行機能強化版「RADIUS GUARD(R)」の提供について
 サポートのご契約をいただいている製品ユーザーへ無償で提供します。
 また、新規ご購入の場合の製品価格は従来から変更はありません。
 電子証明書の発行機能強化版を適用で、「RADIUS GUARD(R)」のソフトウェアバージョンは、V5.04となります。
 「RADIUS GUARD(R)」ハードウェア+初年度サポート(200ライセンス)・・・69万円(税抜)より


4.「RADIUS GUARD(R)」販売目標
 文教、自治体、官公庁、一般企業、金融関連企業を中心に、今後1年間で5億円の販売を目指します。


■「RADIUS GUARD(R)」とは
 「RADIUS GUARD(R)」は、スマートデバイス対応の国産RADIUS認証・DHCPアプライアンスサーバーです。有線LAN、無線LAN、VPNと認証連携し、ネットワークへアクセスする利用者や端末を制限することで、不正アクセスを防止します。また、ネットワーク認証に関する各種機能(RADIUS、DHCP、認証局、LDAP、申請用ワークフロー)を一台で提供し、保守運用の負担とコストを低減します。
 詳細はこちら:http://www.scsk.jp/product/common/radius/


*記載の会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。



Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版