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矢野経済研究所、ブライダル市場に関する調査結果を発表

2014-02-15

ブライダル市場に関する調査結果 2014
〜挙式披露宴会場は来館者数の減少により、来館誘導と確実な成約が重要に〜


【調査要綱】

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内ブライダル関連市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2013年10月〜12月
 2.調査対象:ブライダル産業に参入しているサービス業や物販業を中心とした企業及び関連団体等
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・FAX・郵送によるヒアリング、ならびに文献調査併用

<ブライダル関連市場とは>
 本調査におけるブライダル関連市場とは、挙式披露宴・披露パーティ、新婚家具、新婚旅行、ブライダルジュエリー、結納式・結納品、結婚情報サービスの主要6分野を対象とする。また、挙式披露宴・披露パーティ市場規模には、国内拠点で手配された海外挙式事業の売上を含む。


【調査結果サマリー】

◆2013年のブライダル関連市場規模は2兆6,060億円と前年比で横ばいの見込、4年連続の縮小から一服感
 ブライダル関連市場規模(主要6分野)は2009年以降4年連続の縮小で推移してきたが、2013年は前年比で横ばいの2兆6,060億円の見込みである。ブライダル関連市場の中で5割以上の構成比を占める挙式披露宴・披露パーティ市場規模が2012年比で微増に留まる見込みであることが大きな要因である。また主要6分野のうち、挙式披露宴・披露パーティ市場以外の分野においては、市場全体に影響を与える変化はないというのが現状である。

◆2013年の挙式披露宴・披露パーティ市場規模は前年比100.8%で微増の見込、単価復調の動きの一方で「なし婚」層の増加や披露宴の簡素化進む
 2013年の挙式披露宴・披露パーティ市場規模は、前年比100.8%で1兆4,400億円と微増の見込みである。高価格帯の婚礼を運営する一部の企業では1組あたりの単価は上昇傾向にあるが、大勢を占める中価格帯においてはいわゆる「なし婚」層の増加、また比較的費用を抑制できるリゾート挙式や少人数による会食などの簡素化が進んでいることもあり、全体としては市場を押し上げるまでにはいかない状況にある。


【資料発刊】
 資料名:「2014年版 ブライダル産業年鑑」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C55123600


 ※リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照

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