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日揮、シンガポールで製油所改造プロジェクトを受注
シンガポールで製油所改造プロジェクトを受注
日揮株式会社(JGC CORPORATION)(代表取締役会長 竹内敬介、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2-3-1)は、シンガポール・リファイニング社(SRC社)より、同社がシンガポール国ジュロン島で推進する既設製油所の改造プロジェクトを受注しましたのでお知らせします。詳細は下記の通りです。
1. 契約先 : シンガポール・リファイニングカンパニー社
(Singapore Refining Company Private Limited)
出資比率: シンガポールペトロリアムカンパニー 50%
シェブロン 50%
2. 建設場所: シンガポール国ジュロン島
3. 契約内容: ガソリン脱硫装置(日量26,000バレル)、ならびにコジェネレーション装置
(36MW ×2系列)の新設、および関連設備の改造に係わる設計、機材調達、
建設工事および試運転(EPC)役務
4. 契約形態: ランプサム契約
5. 受注金額: 非公表
6. 納期 : 2016年
7. プロジェクトの概要:
本プロジェクトは、SRC社がジュロン島に保有する既存製油所内において、ガソリン脱硫装置、コジェネレーション装置の新設、および関連設備の改造プロジェクトです。
SRC社は、本プロジェクトを通じて、ユーロIV及びV規制を満たすガソリン製品の生産を可能にするとともに、製油所のエネルギー効率を向上させ、環境規制に対応したクリーンエネルギーの供給体制の確立を目指しています。
当社は、これまで、SRC社向けに数多くの実績を保有しており、日本国内やシンガポールにおいて、複数の類似案件の遂行実績を保持しており、本プロジェクトの受注は、品質、コスト、スケジュール面において、当社が必要な知見と高い技術力を発揮できる企業として、顧客から総合的に評価された結果であると考えています。
当社は、今後も顧客の幅広いニーズに応え、地球環境の配慮とエネルギー安定供給の両立を目指すエンジニアリング企業として、積極的な活動を展開してまいります。