村田製作所、ユビテックとATMセンサーモジュールの共同開発で合意

ATMセンサモジュールの共同開発について株式会社ユビテックと合意
〜高度多機能化された高付加価値センサモジュールの製品化を加速〜


　株式会社村田製作所は、ATM（現金自動預け払い機）など金融端末に組み込まれる紙幣鑑別用センサモジュール製品を株式会社ユビテック（本社：東京都品川区、代表取締役社長：荻野　司、以下「ユビテック」）と共同開発することで、２０１４年２月４日、合意いたしました。製品化、および市場投入を加速する狙いです。

　近年、金融端末市場は、日米欧での切り替え需要、アジア地域の新興需要を伴って大きく成長しています。金融端末各社は差別化を図るべく、積極的に新技術を取り込もうと、紙幣鑑別用センサモジュールには、高度多機能化が求められています。

　当社は、従来から同市場に対する紙幣鑑別用センサモジュール製品においてユビテックと協業関係にありますが、紙幣鑑別用センサモジュール製品の高度多機能化の市場要求に積極的に応え、開発・製品化を加速させ、早期市場投入を果たせるよう、ユビテックと共同開発することとなりました。共同開発により次世代金融端末を実現する、高付加価値センサモジュールを提案してまいります。