富士通、最新OS「Windows　８．１　Pro」など搭載の企業向けＰＣ５機種を提供開始

コンバーチブルタイプのUltrabook(TM)など、企業向けパソコン３シリーズ５機種を提供開始


　当社は、このたび、最新OS「Windows　８．１　Pro」などを搭載した企業向けパソコン３シリーズ５機種を提供開始します。

　企業向けタブレットおよびノートパソコンにおいて、左右に回転するディスプレイとペン入力により様々なワークスタイルで利用できるコンバーチブルタイプのUltrabook(TM)「FUJITSU　PC　LIFEBOOK　T９０４／H」と、画面サイズの異なる３機種で共通デザイン設計のノートパソコン「LIFEBOOK　Eシリーズ」に、「E７５４／H」（１５．６型）、「E７４４／H」（１４．０型）、「E７３４／H」（１３．３型）を新規提供します。

　また、企業向けデスクトップパソコン「FUJITSU　PC　ESPRIMO」において、最新OS「Windows　８．１　Pro」に対応し、最新の高性能CPU「インテル(R)Core(TM)i３−４１３０　プロセッサー」を搭載可能な「FUJITSU　PC　ESPRIMO　D５５２／H」を新たに追加しました。

■製品の主な特長

＜１．使い方が自由自在なスタイリッシュUltrabook(TM)「LIFEBOOK　T９０４／H」＞

　オフィスでのメインマシンとしての基本性能を備えた、薄型軽量で１３．３型のコンバーチブルタイプUltrabook(TM)です。左右に回転するディスプレイとペン入力により、社内・社外での様々な用途に応じた最適なスタイルで利用することができます。

　※製品画像は添付の関連資料「製品画像（１）」を参照

　１．用途に応じ最適な形状で使えるコンバーチブルタイプ
　ディスプレイ部分が左右に回転するコンバーチブル構造により、デスクワーク時は通常のノートPCスタイルでキーボード入力、顧客へのプレゼンテーション時はタブレットスタイルでタッチ操作など、用途や環境に合わせて使用するスタイルを選択することができます。また、液晶画面には静電容量方式のほかに電磁誘導方式にも対応したWacom社製デジタイザパネルを搭載しています。直感的な指でのタッチ操作に加え、標準添付の１，０２４階調の筆圧を検知するスタイラスペンを使用することで、手のひらが画面にかかっていても誤操作せず紙に書くように手を付いて詳細な文字や図形を入力することが可能です。

　２．メインマシンとしての基本性能を備えたハイスペックモデル
　最新のOS「Windows　８．１　Pro」と高性能CPU「インテル(R)Core(TM)i５−４３００U　プロセッサー」に加え、大容量のHDDとフラッシュメモリを組み合わせたハイブリッドHDDを標準で搭載しています。ハイブリッドHDDは、大容量データ保存の特長を活かしながら、フラッシュメモリにより起動やデータ処理スピードの高速化を実現します。さらに、超高解像度２５６０×１４４０ドットの１３．３型「IGZO」ディスプレイを採用したことで、画面の切り替えが不要なほか、細かな文字もはっきりと見えます。

　３．堅牢ボディと多彩なセキュリティ機能
　Ultrabook(TM)要件を満たすコンパクトな筐体ながら、ボディのねじれに強い「超圧縮ソリッドコア」構造の採用や、約２００kgfの全面加圧試験（注１）および約９０cmの落下試験（注２）をクリアするなど、高い堅牢性を保持しています。また、外出時でも安心の約１２．５時間駆動（注３）を実現するうえ、指紋認証センサー、セキュリティチップ、スマートカードスロットを標準搭載し、さらにカスタムメイドで暗号化機能付フラッシュメモリディスクを搭載できるなど、セキュリティ面でもモバイル運用を強力にサポートします。

　４．スタイリッシュで機能的な新デザイン
　３６０°どこから見ても美しいオムニデザインで、天板やパームレストに金属素材を採用し、より洗練されたデザインを実現しました。また、タブレットスタイル時では音量ボタンが現れる「Shift　Hinge(TM)（シフトヒンジ）」構造（注４）により、機能性とスタイリッシュなフォルムを両立しています。

　※参考画像は添付の関連資料を参照


＜２．共通デザイン設計のハイエンドノートパソコン「LIFEBOOK　Eシリーズ」の最新モデル＞

　３つの画面サイズが選べる「LIFEBOOK　Eシリーズ」の新機種として、「E７５４／H」（１５．６型）、「E７４４／H」（１４．０型）、「E７３４／H」（１３．３型）の提供を開始します。３機種とも最新OS「Windows　８．１　Pro」に対応し、高性能CPU「インテル(R)Core(TM)i５−４３００M　プロセッサー」を標準で搭載しています。

　※製品画像は添付の関連資料「製品画像（２）〜（４）」を参照


　１．共通デザイン設計
　画面サイズの異なる３機種で、メインボードやBIOSなどの内蔵コンポーネントだけでなく、ポートリプリケータ、バッテリー、ACアダプタ、利用目的によってユニットを交換できるマルチベイ用オプション（注５）などのオプション品を共有して使用することができる共通デザイン設計となっています。アドレスフリーのオフィスなど、従来パソコンの台数分を用意する必要があったオプション品を共有することで、ICTコストの削減に寄与します。運用マニュアルなども共通化できるので、管理コストを増やさずに、業務利用時のニーズに合わせたより柔軟な機種の選択が可能です。

　２．スリム＆スタイリッシュ
　天板やパームレストに金属素材を採用したことで、オフィス内外への持ち運びに適したスリムでスタイリッシュなデザインと、マルチベイを装備しながら、最薄部で約２０mmの薄さを実現しています。また、アイソレーションキーボードやサイドカラードキーを搭載し、パームレストにヘアライン加工を施したことにより、デザイン性を高めています。サイドカラードキーはデザイン性だけでなく、キーボードの視認性を高める効果もあり、ユーザビリティを向上させます。

　３．デスクトップパソコン「ESPRIMO　Dシリーズ」の全モデルが最新OS、CPUを搭載
　「ESPRIMO　Dシリーズ」に「ESPRIMO　D５５２／H」を追加し、１月２１日から販売しています。本製品は、最新OS「Windows　８．１　Pro」に対応し、カスタムメイドで最新の高性能CPU「インテル(R)Core(TM)i３−４１３０　プロセッサー」を搭載することが可能です。これにより、「ESPRIMO　Dシリーズ」の全モデル（注６）が最新OS「Windows　８．１　Pro」に対応し、最新の第４世代「インテル(R)Core(TM)プロセッサー」を搭載することが可能になりました。

　４．リモートデータ消去ソリューション「CLEARSURE　３G／LTE」に対応
　「LIFEBOOK　T９０４／H」無線WANモデルおよび「LIFEBOOK　E７３４／H」無線WANモデルは、遠隔操作によるデータ消去（注７）サービス「CLEARSURE　３G／LTE」に対応（注８）しています。紛失や盗難にあったPCがシャットダウンの状態でも、通信ネットワークを利用した遠隔操作でデータの消去やパソコンをロックすることができ、情報漏えいを高い確率で防止できます。情報漏えいのリスクを軽減しながら、モバイルパソコンの機動力を活かし業務効率と生産性の向上を実現します。


　※「販売価格、および提供開始時期」は添付の関連資料を参照


■商標について
　・記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

　※注釈は添付の関連資料を参照


■関連リンク
　・FMWORLD．NET［法人］（法人のお客様向け製品情報）http://www.fmworld.net/biz/
　・FUJITSU　Cloud　PaaS　MobileSUITE　http://jp.fujitsu.com/solutions/mobile/
　・リモートデータ消去ソリューション　CLEARSURE　http://www.fmworld.net/biz/fmv/lifebook/clearsure/
　・富士通のWindows　XP　サポート終了対策　http://www.fmworld.net/biz/shift_pc/