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サントリーHD、「サントリー環境ビジョン2050」を策定
『サントリー環境ビジョン2050』策定
―あわせて「2020年目標」を設定―
サントリーグループは、「人と自然と響きあう」という企業理念のもと、自然の恵みに支えられている企業の責務として環境経営を推進し、「天然水の森」での森林保全活動や容器包装の軽量化など、さまざまな活動を続けています。今回、サントリーグループの企業活動がよりグローバル化していることを踏まえ、2050年に向けた『サントリー環境ビジョン2050』を策定するとともに「2020年目標」を設定しました。
■『環境ビジョン2050』
サントリーグループは、自然の恵みに支えられている企業の責務として「自然環境の保全・再生」「環境負荷低減」を柱に、持続可能な地球環境を次代へ引き渡すことを目的に、2050年に向け、以下に挑戦します。
挑戦1:主要な事業展開国における自然環境保全・再生への積極的な取り組み
挑戦2:事業活動における環境負荷(自社工場での水使用、バリューチェーン全体のCO2排出)を2050年までに半減(※1)
■「2020年目標」
『環境ビジョン2050』達成に向けて、以下2020年目標を掲げます。
(1)「自然環境の保全・再生」
▼生物多様性の象徴である野鳥の保護活動をグローバルに展開
−国内すべての「天然水の森」においてワシ・タカ類の営巣・子育てを実現
−海外における野鳥保護活動の支援
▼「天然水の森」の面積を12,000haに拡大
−国内の自社工場で使用する地下水量を育む面積の2倍に拡大
(2)「環境負荷低減」
▼サントリーグループ(※2)の自社工場での水使用を35%削減(※1)
▼サントリーグループ(※2)のバリューチェーン全体のCO2排出を24%削減(※1)
※1 2007年における事業領域を前提とした原単位での削減
※2 サントリーグループ売上高(2012年)の80%以上を占める事業会社群(海外を含む)
以上