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ドゥ・ハウス、「鍋のシメの食材」に関する調査結果を発表

2014-02-04

「鍋のシメの食材」に関する調査結果を発表
―シメの食材は「うどん」と「ごはん」が断然人気―


 株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区代表取締役:稲垣佳伸)では、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代〜60代の男女を対象に、「鍋のシメの食材」に関するアンケートを実施いたしました。調査期間は2013年12月4日(水)〜2013年12月9日(月)。有効回答は1,855名から得られました。

■調査サマリ
 >シメの食材は断然「うどん」か「ごはん」。シメに対する意識が高いのは大阪
 >「前半戦の鍋の具材も、シメの食材も両方重要!甲乙付け難い!」のは、全体の約2割
 >鍋の種類によってシメの食材は変わるものの、「うどん」「ごはん」はオールマイティな食材

■シメの食材は断然「うどん」か「ごはん」。シメに対する意識が高いのは大阪
 自宅で鍋のあとにシメとして登場する食材について聞いたところ、全体では「うどん」が64.4%で1位、「ごはん」が2位で61.6%と、共に高い支持を得ていました。次いで3位に「中華麺(インスタントラーメンも含む)(29.2%)」、4位には「最初からシメは想定していない/シメの食材はない(11.2%)」となっています。

 調査した7都道府県(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県福岡県)別に見ると、大阪府では、全体で1位の「うどん」が70.3%、全体で2位の「ごはん」でも67.0%と、この2つの食材の支持率が7都道府県の中で最も高いことがわかります。また、大阪府では「最初からシメは想定していない/シメの食材はない」と回答した方が5.8%と最も少なく、「鍋のシメ」に対する意識が非常に高い地域だと言えそうです。

 一方、北海道では「うどん」が59.1%、「ごはん」が54.8%と、それぞれ7都道府県中で最も少なく、「最初からシメは想定していない/シメの食材はない」と回答した方が13.3%と、宮城県に次いで2番目に高い割合であることから、シメの食材よりもむしろ前半戦の具材の充実度合いが伺えます。(図1)


〔【図1】自宅で食べる鍋のあとのシメの食材(複数回答)<7都道府県別>〕

 ※添付の関連資料を参照


■「前半戦の鍋の具材も、シメの食材も両方重要!甲乙付け難い!」のは、全体の約2割
 続いて、自宅で鍋を楽しむ際の「シメの食材」に対する気持ちを聞いたところ、全体では、「シメの食材にも関心はあるが、どちらかと言われれば前半戦の具材や鍋の種類(メニュー)の方が重要だ」が39.0%で1位、次いで2位は「鍋の主役はやっぱり前半戦、シメの食材にはそれほどこだわらない」で35.2%、3位が「前半戦の鍋の具材も、シメの食材も両方重要!甲乙付け難い!」で18.9%となっています。

 1位の「シメの食材にも関心はあるが、どちらかと言われれば前半戦の具材や鍋の種類(メニュー)の方が重要だ」と、2位の「鍋の主役はやっぱり前半戦、シメの食材にはそれほどこだわらない」を合わせると74.2%と7割を超える高い回答率ですが、前述した「甲乙付け難い」と捉えている層が全体で約2割、東京都、大阪府、広島県福岡県の4都市で20%を超えている点も注目しておきたいところです。(図2)


〔【図2】鍋のあとのシメの食材に対する気持ち(単一回答)<7都道府県別>〕

 ※添付の関連資料を参照


■鍋の種類によってシメの食材は変わるものの、「うどん」「ごはん」はオールマイティな食材
 最後に自宅で鍋を楽しむ際の「鍋とシメの食材の組み合わせ」として、もっとも好きなものについて聞きしました。その結果、多く挙げられたものは、「すき焼きにごはん、うどん」「キムチ鍋にごはん、ラーメン」「水炊きは雑炊」「蟹やあんこう、海鮮ものの鍋で出汁がよく出るものは雑炊」「トマト鍋やカレー鍋にはごはんとチーズを入れてリゾット風に」「もつ鍋には中華麺(ちゃんぽん麺)」などでした。

 「すき焼きの締めに、ご飯を入れてたまごでとじて食べるか?うどんを入れてたまごでとじて食べるのか?が悩むところです。(48歳/大阪府)」「カレー鍋の後のシメは、やっぱりチーズいっぱいのカレーリゾット。ちょっと、お焦げを付けておくと、カレードリアのような感じになる。(47歳/北海道)」「水たきのしめは、ぞうすいにしています。トリニクのだしと白菜の甘味が、ごはんにしみ込んでおいしくいただけます。(51歳/大阪府)」

 シメを重要視している人の中には、「キムチ鍋と中華めんは大好き。鍋より締めの麺だけ食べたいくらいおいしい。(61歳/福岡県)」「カニ鍋の後のぞうすいは、メインの鍋よりも楽しみです。(42歳/東京都)」「味噌味の鍋のシメでバターとコーンをのせた中華麺は、鍋そのものより楽しみです。(38歳/東京都)」など、鍋そのものよりもシメを楽しみにしている人もいました。

 また複数の食材を合わせてシメを食べる人もいて、「お鍋の〆は2段階!麺類で〆た後にご飯で最終〆。麺類が少し残っているのもまた楽しい。(30歳/大阪府)」「キムチ鍋にダブルシメとして、まずラーメン。次にご飯と卵で仕上げたおじやで終了です。(49歳/愛知県)」「キムチ鍋を食べる時に最初に具材をある程度食べたら、次にうどんを足して食べて、最後にご飯と卵で雑炊にするのが定番です。(46歳/宮城県)」など、シメの食材を入れる順番や具材が細かく決まっているほどこだわりがあるようです。

 その他、鍋を翌日まで残しておいてから食材を合わせて食べる人もいました。「自宅では当日に食べ切らずに翌日の朝、白ごはんを加えておじやにして食べるのが好きです。溶き卵を加えるのも美味しいです。(39歳/愛知県)」「鶏と野菜のシンプルな水炊きを一晩寝かせて翌朝おじやにして食べるのが一番美味しい。一晩寝かせて味を落ちつかせるのがポイント。(53歳/東京都)」「すき焼きの二日目に残った肉とうどんを入れて煮込んだうどんが味がしみて美味しい(40歳/宮城県)」など、シメをより美味しく食べようと工夫しています。


■調査結果の活用について
 当社では今回の調査結果を、自社で運営しているレシピ投稿サイト『レシピtwit(https://recipetwit.jp/)』内でも周知しながら、生活者(会員)からのレシピと写真投稿を募集する予定です。本サイトの活動が、皆様の毎日の献立作りや食卓の充実(季節感や満足感の向上)に少しでもお役に立てればと考えております。


 ※参考資料は添付の関連資料を参照


□株式会社ドゥ・ハウス
 株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の二軸で、デジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。

 設立:1980年7月7日
 資本金:676百万円(資本準備金含む)
 従業員数:128名(2014年1月)
 お取引企業数:約500社/年間プロジェクト数約2,500件
 年間売上:2,590百万円(2013年9月期)


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