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住友商事、タイの新物流センター「プラチンブリ支店」が稼働開始

2014-02-01

タイ王国 304工業団地における新物流センター【プラチンブリ支店】稼働開始について


住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、タイ王国(以下、「タイ」)での物流事業拡大を目的に、物流事業会社であるSumisho Global Logistics (Thailand) Co., Ltd.(本社:タイ バンコク都、社長:田崎達郎、以下「SGLT」)を通じてタイ、プラチンブリ県の「304工業団地」内に新物流センター(以下「プラチンブリ支店」)を設立し、2014年1月1日よりオペレーションを開始しました。

プラチンブリ支店が位置するタイ東部は、ラヨン地区やチョンブリ地区に続く次なる産業集積地です。同地域は、比較的標高が高く洪水被害を受ける可能性が低いことや、労働力の確保が比較的容易という理由から、OA機器や自動車関連企業などの製造業の新規進出が加速しています。
プラチンブリ支店はカンボジア国境から西へ120キロメートルに所在し、タイ国内物流のみならず、2015年のASEAN経済統合をきっかけに更なる成長が見込まれるタイ・カンボジア間の国境経済圏へのアクセスがよいという優位性があります。周辺に物流サービス事業を展開する企業がまだ少なく、いち早く物流ネットワークを拡充することにより、在カンボジア日系企業を含む多国籍企業に対して、よりタイムリーな物流・倉庫サービスを提供します。
住友商事は、1989年にSGLTを設立して以来、ナワナコン工業団地を中心として主に電子・電機産業へ総合物流サービスを提供してきました。2000年代に入り、レムチャバン支店、アマタナコン支店などチョンブリ県における拠点の開発を進め、現在、住友商事がタイにおいてオペレーションに携わる物流倉庫の延べ床面積は、約80,000平方メートルに及びます。また、タイだけでなくベトナムおよびインドネシアにも物流拠点を持ちオペレーションを行っており、今後、ASEAN諸国を中心にアジアにおける物流サービス事業の更なる拡大を目指します。

■プラチンブリ支店の概要
所在地  : タイ王国プラチンブリ県タトゥーム304工業団地内
土地面積 : 4ヘクタール(うち第一期倉庫面積、約12,000平方メートル)
事業内容 : 総合物流サービス業

■プラチンブリ支店写真

 ※添付の関連資料を参照

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